Windows Server:Broadcom 1GbEネットワーク デバイスを搭載したPowerEdgeサーバーにBroadcom 1G OOBドライバーをインストールすると停止エラーが発生する
Summary: この記事では、インテル チップセット ドライバーまたはBroadcom 1 GbEのすぐに使用できるドライバーのインストール時に発生する可能性のあるSTOPエラーまたはブルー スクリーンについて説明します。
Symptoms
インテルC62x/C240シリーズ チップセット ドライバーまたはBroadcom 1 GbEのすぐに使用できるドライバーを搭載したDell EMC PowerEdge現行モデル サーバー用のWindows Server 2019チップセット ドライバーが原因で、Windows Server 2019がBroadcom 1 GbE LOMで構成されているPowerEdgeサーバーでSTOPエラーまたはブルー スクリーンを生成します。この問題は、チップセット ドライバーまたはBroadcom 1 GbEのすぐに使用できるドライバーを次の2つの方法でインストールしているときに発生します。
- Windows Server 2019オペレーティング システムを実行しているDell EMC PowerEdgeサーバーでの手動
- Dell EMC Lifecycle Controller導入ウィザードを使用したWindows Server 2019のインストール時
Cause
Resolution
次のいずれかのオプションを使用して、影響を受けるサーバーにチップセット ドライバーを正常にインストールします。
オプション1:
インテルC62xチップセット ドライバーをインストールする前に、Broadcomのすぐに利用可能なドライバーをダウンロードしてインストールしてください。
オプション2:
オペレーティング システムでBroadcom 1 GbEポートを無効にするか、BIOSで内蔵ネットワーク カード1を無効にします。このオプションは、Dell EMC PowerEdgeサーバーにWindows Server 2019をインストールした後、チップセット ドライバーをインストールする前に実行する必要があります。
- 内蔵ネットワーク カード1を無効にするには、システムBIOS設定> 内蔵デバイス> 内蔵ネットワーク カード1の順に移動します。
- [Disable(OS)]を選択します
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Windows Server 2019を起動し、[ Dell Update Package installers]をクリックして、チップセットとBroadcom 1ギガビットのすぐに使えるドライバーをインストールします。
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チップセット ドライバーが正常にインストールされたら、[ コンピューターの再起動 ]をクリックしてWindowsを再起動します。
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デバイス マネージャーを確認し、どのデバイスにも黄色い感嘆符が表示されていないことを確認します。
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確認したら、[System BIOS Settings]>[Integrated Devices]>[Integrated Network Card 1]に移動し、[Enable]オプションを選択します。