Unisphere for VMAX：UnisphereでのWorkload Plannerの機能

多くの場合、お客様はストレージ グループが「MARGINAL」または「CRITICAL」と表示される理由を知りたがっています

以下にその説明を示します。
 

Unisphere for PowerMaxは、ストレージ グループのパフォーマンスを30分ごとに評価し、適切なアラート レベルをトリガーします

ストレージ グループ(ワークロード)が対応しているとは、関連づけられているレスポンス タイム帯内で動作していることを意味します。ストレージ グループのコンプライアンスを評価する場合、Workload Plannerは過去4時間と過去2週間の加重レスポンス タイムを計算します

次に、ワークロード プランナーは、2つの値を、指定されたサービス レベルに関連づけられた最大レスポンス タイムと比較します。計算された両方の値が、サービス レベルに定義されたレスポンス タイム帯域内(下回る)に収まる場合、コンプライアンス状態はSTABLEになります。どちらか一方がコンプライアンスに準拠していて、もう一方がコンプライアンス違反の場合、コンプライアンス状態はMARGINALです。両方がコンプライアンスに違反している場合、コンプライアンス状態はCRITICALです。

OLTPまたはDSSワークロードに関連づけられたサービス レベルは、次のレスポンス タイムを提供することが想定されます。