OneFS:警告イベント: ノード プール<ノード プール名>が保護不足になっています。
Summary: ノード プールの保護が不十分であることを示す警告イベントが表示される場合があります。
Symptoms
ISILON Warns event on <IP>: Node pool <node pool name> is underprotected.
Cause
バージョン7.2以降のOneFSには、ノード プールに推奨される保護レベルを提供する機能があります。これについては、『OneFS管理ガイド』(PowerScale OneFS情報ハブを参照)に記載されています
OneFSは、Isilonクラスターの構成に基づいて、厳格なデータ保護要件を維持するために推奨される保護の量を自動的に計算します。OneFSには、理論上の平均データ消失時間(MTTDL)を5,000年に維持するために推奨されるデータ保護を計算する機能が含まれています。推奨される保護は、クラスター上のデータ保護とストレージ効率の最適なバランスを提供します。ファイル プール ポリシーを構成するときに、複数の要求保護設定を指定できます。保護設定は、単一のファイル、ファイル プールと呼ばれるファイルのサブセット、またはクラスター上のすべてのファイルに適用できます。推奨される保護を以下に指定することは推奨されません。OneFSはクラスターの保護レベルを定期的にチェックし、データが推奨される保護を下回った場合はアラートを発行します
推奨される保護レベルを確認するには、[Storage Pools]>[SmartPools]>[File System]タブに移動し>ノード プールの詳細を編集し>次のように編集します。
Resolution
Additional Information
要求された保護が推奨される保護よりも高い場合は、 "<node pool> has a different requested protection from the suggested protection of +2d:1n."
<ノード プール> には、+3D:1N1D(またはその他)の保護の要求があります。SmartPools > Tiers & Node Poolsを参照して、このノード プールのリクエストされた保護を更新します。」
KB 000038530 - WebUI SmartPoolsメッセージ「<プール名>には、未定義の推奨される保護とは異なる要求保護があります。」も参照してください。」