Data Domain - 正しい管理者Eメールの設定と確認
Summary: Data DomainデバイスからのAutosupportアラートEメールを内部および外部で受信できません。
Symptoms
自動サポート アラートEメールは、Data Domainデバイスから内部的にも外部的にも受信されません。
この記事では、管理者のEメール アドレスを構成して、Data Domainサポートが外部でリレーおよび受信できるようにする方法について説明します。
Cause
admin-emailは、他の受信者への自動サポートおよびアラートEメールの送信者アドレスとして使用されます。これは、自動サポートEメールの差出人セクションに表示されます。管理者のメールアドレスが正しくないと、メールリレーでアラートメッセージがスパムとして報告されます。管理者EメールのMXレコードが正しくない場合も、外部では認識できません。
Resolution
管理者のEメール アドレスが正しいことを確認します。
# config show admin-email
空白の場合は、次を発行して管理者のEメール アドレスを設定します。
# config set admin-email <email_address>
Data Domainシステムのローカル メール サーバーで管理者Eメールが正しく、転送が有効になっている場合(Data Domain - Data DomainデバイスからのアラートEメールは外部Eメール アドレスに送信されません)、管理者Eメール アドレスに外部で使用できる有効なMXレコードがない可能性があります。
Windowsシステムの場合:
コマンド ラインでMXレコードを確認します。
> nslookupです
>set type=mx
MXレコードが必要なドメイン名を入力します。
例:- >domain.com
Linuxシステムの場合:
次のように入力して、MXレコードを確認します。
# dig t mx <ドメイン>
mxルックアップで結果が取得されない場合は、公開ドメイン アドレスではないため、管理者Eメールを公開ドメイン上のEメール アドレスに変更する必要があります。