Dell EqualLogic FluidFS 7500/76x0バージョン3.xで診断を収集する方法
Summary: この記事ではEqualLogicグループ マネージャーを介してEqualLogic FluidFS診断を収集する方法について説明します。
Instructions
記事の概要
この記事では、FluidFS 7500/76x0バージョン3.x環境でGUIを使用して一般的な診断を収集する方法について説明します。
診断の収集
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グループ マネージャーにログインします。
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左下部の[Tools]メニューを展開し、[Diagnostics reports]を選択します。

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[Welcome]画面で、[Next]をクリックします。
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[Getting Started]画面で、[Generate NAS cluster diagnostics]が選択されていることを確認し、[Next]をクリックします。
テクニカル サポートによって発行された照会番号をケース番号フィールドに入力するか、空白のままにします。
EqualLogic診断を同時に収集する必要がある場合は、[Generate PS Series diagnostics]も選択します。

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手順4で[Generate PS Series diagnostics]が選択されている場合は、[Selected Members]画面が表示されます。
診断が収集されたターゲット メンバーを確認し、[Next]をクリックします。
手順4でこのオプションが選択されていない場合は、手順7に進みます。 -
[PS Results Output]画面で、[Next]をクリックします。
手順4で[Generate PS Series diagnostics]が選択されていてEメールで結果を送信する場合は、この画面で詳細を設定することができます。 -
[NAS Results Output]画面で、収集されたNAS診断の宛先情報をメモして、[Next]をクリックします。

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[Summary]画面で、情報を確認して[Finish]をクリックします。
システム構成によっては、診断を収集するのに約10~20分かかる場合があります。

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grpadminアカウントを使用して、FTPで次のアドレスにアクセスします。
- ホスト名:手順7で確認したIPアドレス
- ポート番号:44421
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「diags-date.tar」ファイルがログインしたディレクトリーに出力されます。
例:diags-02_May_2019-15_14_59-0000.tar
診断収集の日時が診断の実行日時と同じであることを確認し、ローカルの任意の場所にファイルを保存します。
「diags-date.tar」には、次のファイルがtarで統合されています。- Summary.xxxxxxx.date.tar.gz:NASアプライアンス ログ
- Logs.xxxxxxx.date.tar.gz:アーカイブ ログ
各レポートをローカル システムにエクスポートするには、ストレージにFTPでアクセスしてから、診断レポートのある[diagnostics]>[archive]>[GeneralSystemDiagnostic]に移動します。ここで、診断レポートの日時を確認し、ローカル システムにコピーします。
ファイルが存在しないで「inprogress」のファイルのみが存在する場合はDellテクニカル サポートにお問い合わせください。
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