「PowerStore:PSアレイからのボリュームのインポートが「ソース ボリュームに対するアクセス許可を設定できなかったため、インポートに失敗しました:」で失敗する
Summary: この記事では、PSアレイからのボリュームのインポートが「ソース ボリュームのアクセス許可を設定できなかったため、インポートに失敗しました」というメッセージで失敗する問題と解決策について説明します。
Symptoms
この記事で説明する問題は、PS EqualLogicボリュームに適用できるポリシーの最大数(4)に当てはまります。ポリシーの最大数に達すると、PowerStoreのインポートは上記の失敗で失敗します。次に、「インポート セッション <session_name> の操作がソース側でエラーが発生して失敗しました」というアラートが生成されます。
「失敗」したインポート セッションの詳細(以下を参照) PowerStore Manager > Migration > Import External Storage > IMPORTS > Failedには、失敗の理由が表示されます。
"Import failed because access permissions on the source volume could not be set:error in setting volume permissions as Maximum number of access policies and policy group associations to this volume reached.」
Cause
PSソース アレイからのボリュームのPowerStoreインポートが失敗しました。ソース アレイには、最大4つのポリシーがすでに適用されているためです。インポートされるボリュームにすでにポリシーが4つ割り当てられていると、インポート セッションは失敗します。
Resolution
対処方法
1.失敗した1つ以上のインポート ボリュームの名前を特定します
2.次のコマンドを使用して、ソースPSアレイのボリュームに割り当てられているポリシーの数を確認します。
3.表示されるグループまたは個別ポリシーの数が上限の4つに達している場合は、次のコマンドでいずれかのポリシーの1つを削除します。
acl access-policy-group select <access_policy_group_name> disassociate-from <volume_name>
4.次のリンクにアクセスする: PowerStore Manager > Migration > Import External Storage > select array, then IMPORT STORAGE > select volume, then REFRESH ACTIONS > Refresh Hosts and Refresh Volumesを選択してから、インポート操作を再試行します。