Microsoft Exchange ActiveSync (EAS) ManagementクライアントとDell Security Management ServerまたはDell Data Protection Enterprise Editionについて
Summary: この記事では、Dell Security Management Server(旧Dell Data Protection | Enterprise Edition)ソフトウェア スイートで利用でき管理できるMicrosoft Exchange ActiveSync (EAS) Managementクライアントに関するよくある質問に対する回答を説明します。
Symptoms
対象製品:
- Dell Security Management Server
- Dell Data Protection | Enterprise Edition
影響を受けるバージョン:
- v7.0~9.2
Cause
-
Resolution
Dell Security Management Server Exchange ActiveSync (EAS)アカウントの仕組み
Dell Security Management Server EASクライアントは、Microsoft Exchange ActiveSync(EAS)プロトコルを介して動作します。ユーザー レベルでポリシーを設定して適用し、デバイス レベルでコマンドを適用できます。Exchange ActiveSyncは、デバイス管理コマンドを送信して強制します。Allow、Block、Remote Wipeの各コマンドを無線で使用できます。
EAS管理クライアントは、Dell Data Protection | Mobile EditionおよびDell Security Management Serverソフトウェア スイートとは別です。Dell Data Protection | Mobile Editionは、一元管理されます。ITの可視性と制御を向上させ、コンプライアンス ワークロードとデータ侵害のリスクを大幅に軽減することができます。企業全体でポリシーと制限を設定し、リモート ワイプなどのコマンドを直ちに実行することで、データ リークの範囲に迅速に対応し、制限することができます。未登録デバイスの自動検出機能と一元管理およびレポート作成機能により、Dell Data Protection | Mobile Editionはユーザーの作業を中断することなく企業データの安全を守ります。
ユーザーがEASアカウントを削除してしまったら、暗号化されたデバイスはどうなりますか?
EASアカウントがデバイスで有効になっているうちは、ユーザーはデバイスの暗号化要件や強制パスワード要件を変更することはできません。EASアカウントを削除しても、ユーザーは暗号化の無効化、パスワード設定の変更、そのデバイスのその他のポリシーの編集を行うことはできます。
デバイス上のデータは復号化されます。
EXCHANGEアクティブ同期(EAS)の条件
EASデバイス マネージャー - 無線機能を有効にします(Exchangeクライアント アクセス サーバーにインストールされ、モバイル デバイスのExchange ActiveSync管理で必要)。
Dell Data Protection | Mobile Editionを使用するには、EAS Managementをインストールして設定する必要があります。ネットワークのMobile EASポリシーを有効にするための詳細については、インストール ガイドを参照してください。
サポートに問い合わせるには、「Dell Data Securityのインターナショナル サポート電話番号」を参照してください。
TechDirectにアクセスして、テクニカル サポート リクエストをオンラインで生成します。
さらに詳しい情報やリソースについては、「デル セキュリティ コミュニティー フォーラム」に参加してください。