「デル・レーザー・プリンタのプリンタおよび用紙の保管環境（英語）」

デル製レーザープリンタのプリンタ保管環境

プリンタは、平らな安定した面に置く必要があります。壁や他の物体が通気孔を塞ぐことがないように、十分な広さがある平らな面を使用してください。また、カバーやトレイを開くのに必要なスペースも考慮してください。

プリンタは、ほこり、湿気、水漏れがない場所に設置する必要があります。配置は換気が良く、直射日光や熱から遠く離れている必要があります。

装置の上に物を置かないでください。

電源ケーブルを接地されたコンセントに差し込み、プラグの接触面にほこりや水がないことを確認します。

電源ケーブルを曲げたり、重い物を置いたりしないでください。電源ケーブルを踏んだり、重い物で押しつぶしたりすると、感電や火災の原因になる可能性があります。

壁面のコンセントや延長コードの許容電流量を超えないようにしてください。これは、パフォーマンスを低下させ、感電や火災の原因になる可能性があります。

マシンを長期間使用したり、非換気スペースで多数のページを印刷したりすると、空気が汚染され、健康に害を及ぼす可能性があります。通気の良い場所にマシンを置くか、ウィンドウを開いて定期的に空気を循環させます。

デル製レーザープリンタの用紙保管環境

用紙保管環境の状況は、給紙動作に直接影響します。

理想的には、用紙の保管環境は室温またはそれに近い温度で、乾燥も多湿も避ける必要があります。用紙は吸湿性があり、急速に水分を吸収および放出することを覚えておいてください。

熱に湿気が伴うと、用紙を損傷します。高温では用紙の水分は蒸発し、低温では用紙の水分濃度が高くなります。暖房システムとエアコンは、部屋のほとんどの水分を除去します。用紙を開封した状態で使用するにつれ、湿気が失われ、縞や汚れが発生することがあります。湿度が高い天候または冷水機がある場合は、部屋の湿度が高くなることがあります。用紙を開封した状態で使用すると、空中の余分な水分が吸収され、印刷が薄くなったり脱落が発生したりすることがあります。また、用紙の水分が蒸発したり水分を吸収したりすると、ゆがみが生じることがあります。これは紙詰まりの原因になることがあります。

短時間(約3か月)で使用できるよりも多くの用紙を購入しないでください。長期間保存された用紙は、極端な熱や湿気にさらされることがあり、そのために損傷する可能性があります。大量の用紙の損傷を防ぐためには、計画が重要です。

未開封の用紙の連であれば、使用する前まで、数ヶ月間安定した状態で保管することが可能です。用紙のパッケージを開封すると、環境による損傷の可能性が高くなります（特に、防湿加工されたパッケージで包装されていない場合）。

最適なパフォーマンスを確保するために、用紙の保管環境を適切に維持する必要があります。必要な条件は20°C~24°C(68°F~75°F)で、相対湿度は4~55%です。用紙の保管環境を評見直す場合には、次のガイドラインを考慮する必要があります。

• 用紙は、室温または室温に近い温度で保管する必要があります。
• 極度な乾燥または多湿も避ける必要があります。
• 開封した連の用紙を保管するための最善の方法は、防湿加工されたパッケージでしっかりと再包装することです。プリンタの環境が極端になる場合は、不必要な湿度の変化にさらされることを防止するために、印刷する当日中に、使用する量の用紙のみをパッケージから取り出します。