PowerStore：ゲートウェイ サーバーを使用して設定した場合、SupportAssist Remote Secure Credentials (RSC)を使用できない

この問題は、ゲートウェイを使用してSupportAssistを有効にし、ファイアウォールで直接通信をブロックしている環境でのみ発生します。

PowerStore ManagerでRSCを有効にしようとすると、次のアラートが発生する場合があります。

0x00400703 - Remote Secure Credentials set up failed.

PowerStore Manager (UI)から表示される例：

RSCは引き続き有効と表示されますが、機能しません。

この問題の結果として、Remote Secure Credentials機能を最大限に使用することができません。Dellのサポート担当者は、通常のリモート サービス機能を引き続き使用できますが、PowerStoreにリモートでアクセスするには、システム認証情報を使用する必要があります。

修正：
この問題は、PowerStore OS 2.1以降で対処されています。

回避策：
これは、PowerStoreがポート9443を使用してDell SupportAssistバックエンド サーバーに送信トラフィックを直接送信できるようにファイアウォール ルールを設定することで解決できます。

PowerStore ManagerでRSCを無効にした後、アラートが自動的にクリアされない場合があります。アラートを手動でクリアする必要がある場合は、Dell EMCテクニカル サポートまたは所属する組織の認定されたサービス担当者に連絡し、このナレッジベース記事番号を提示してください。