「Dell EMC Unity：共有フォルダーのルートでNTFSアクセス許可を変更しようとすると警告が表示される（ユーザーによる修正可能）

Remotely setting permissions on the folder at the root of the share removes all inherited permissions from the root folder and all subfolders. To set permissions without removing the inherited permissions, click No and either change the permissions on a child folder or make the change while logged in locally. Do you want to continue?

共有のルート フォルダーに対して特定のユーザーに明示的なアクセス許可を追加する場合は、Windowsのコンピューターの管理(compmgmt.msc)から共有アクセス許可を変更することをお勧めします。

例：
ユーザーAのみに共有フォルダーへのアクセスを許可する場合は、［コンピューターの管理］にある［共有］の［共有アクセス許可］タブから［Everyone］を削除し、ユーザーAに目的の許可を明示的に付与できます。

一部のユーザーは、ファイル システムのルート フォルダーのサブフォルダーをエクスポートし、/.etcおよび失われたフォルダーをエンド ユーザーに非表示にしています。その場合、ユーザーは次の2つの方法のいずれかを使用して、共有のルート フォルダーへのアクセス許可を変更できます。

• ファイル システムのルート フォルダーをエクスポートし、その共有フォルダーに移動して、必要に応じてNTFSアクセス許可を変更します。 

例：
ファイル システム「fs1」のサブフォルダー「sub1」（ローカル パス/fs1/sub1）をエクスポートします。sub1のNTFSアクセス許可を変更する場合は、ファイル システム/fs1のルートを共有としてエクスポートし、この共有に移動して、sub1のアクセス許可を変更できます。 

• ドメイン管理者権限を持つアカウントを使用してCIFSサーバーにログインし、\\<cifsサーバー アドレス>\c$\<ファイル システム名>からC$にアクセスします。ファイル システムに移動し、サブフォルダーでNTFSアクセス許可を変更します。 

共有アクセス許可とNTFSアクセス許可の仕組みに関する詳細については、次のMicrosoft文書を参照してください。
https://docs.microsoft.com/en-us/previous-versions/windows/it-pro/windows-server-2003/cc783530(v=ws.10)?redirectedfrom=MSDN