「PowerStore X:VMFSのサイズ変更とホストの再起動後にVMにアクセスできない
Summary: KB記事は、VMFSのサイズ変更とホストの再起動後にPowerStore X VMにアクセスできない場合の問題に関する記事です。
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Symptoms
症状は、Linuxネットワーク デバイスがVM内でダウンし、その結果、VMへの管理またはストレージ アクセスが行えなくなるということです。vCenterの観点からは、次のようになります。


Cause
6.7から7.0へのESXiアップグレードでは、ESXi 7.0のオペレーティング システム用に容量を増やすために、より小さいローカルVMFSデータストアが必要です。データストアは、ESXiアップグレードの前にサイズ変更されます。サイズ変更手順では、既存のローカル データストアをバックアップしてから破棄します。小規模なデータストアが作成され、バックアップされたファイルがリストアされます。サイズ変更手順では、ESXiのアップグレードが自動的にステージされるため、次回の起動はESXi 7.0になります。ESXiホストが初めて7.0を起動すると、新しいデータストアにキャッシュされたネットワーク構成データ(.dvsData)が表示されますが、サイズ変更手順によって破棄されたデータストアへのパスに置き換えられます。それ以降のすべての書き込みでは、この誤った場所が使用され、失敗します。スイッチ構成データが欠落しても、PowerStore VMの起動は妨げるものではありませんが、VMの電源がオンになった後、VMの構成内の分散スイッチに関連づけられているネットワーク アダプターが切断状態になる可能性があります。
Resolution
この問題を解決するには、次の手順を実行する必要があります。
- PowerStore X VMの電源がオンになっていることを確認します。vCenter → Datacenter → Cluster → VM → Power → Power On を使用して、必要に応じて電源をオンにします。
- vCenter → Datacenter → Cluster → VM → Summary → Edit Settings を使用してPowerStore X VM設定を開きます。
- 未接続のネットワーク アダプタを選択し、ポートグループをPG_Internalに変更して OK を押します。

4.次の表に従って、ネットワーク アダプターポートグループを元の値に変更し、 OK を押します。

Affected Products
PowerStore 1000X, PowerStore 3000X, PowerStore 5000X, PowerStore 7000X, PowerStore 9000XProducts
PowerStoreArticle Properties
Article Number: 000201420
Article Type: Solution
Last Modified: 13 Jun 2025
Version: 3
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