Windows 11 21H2のインストール後に、LatitudeおよびPrecisionノートパソコンでブルー スクリーン エラーが発生することがある

影響を受けるプラットフォーム:

• Latitude 5340
• Latitude 5540
• Latitude 7340
• Dell Precision 3580
• Dell Precision 3581

対象オペレーティング システム：

• Windows 11 21H2

ブルー スクリーン エラー コード: Windows 11 21H2 RTM ISO 22000.194または22000.258のインストール中にDRIVER_POWER_STATE_FAILUREまたはDRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALが表示される。

これは Microsoft の既知の問題です。Windows 11 21H2 USBインボックス ドライバーには、プライバシー通知を適切に処理せず、ブルー スクリーン エラーを引き起こす問題が含まれています。

この問題は、Windows 11 22H2バージョン22621以降では発生しません。

Windows 11 21H2が必要な場合は、Windows 11をインストールする前に、 MicrosoftホットフィックスKB5014019 を Windows 11 ISO にインポートする必要があります。

Windows 11 21H2 ISOにKB5014015をインポートするには、次の手順を実行します。

1. Windowsアセスメント&デプロイメント キット(Windows ADK)のダウンロードとインストール
2. Microsoft Webサイトからホットフィックス KB5014019 をダウンロードします。
3. インストールISOからc:\temp\srcというフォルダーにファイルをコピーします。
4. ホットフィックス KB5014019をc:\temp\hotfixというフォルダーにコピーします
5. 管理者権限でコマンド プロンプトを開きます。
6. 次のコマンドを使用してイメージをマウントします。

Dism /Mount-Image /ImageFile:C:\temp\src\install.wim /Index:1 /MountDir:C:\temp\mount

7. 次のコマンドを使用してホットフィックスをインポートします。

Dism /Image:"C:\temp\mount" /Add-Package /PackagePath="C:\temp\hotfix\windows10.0-KB5014019-x64.msu"  /LogPath=C:\temp\mount\dism.log

8. 次のコマンドを使用して、イメージをアンマウントします。

Dism /Unmount-Image /MountDir:C:\temp\mount /Commit

Windows Imaging Format (WIM)が更新されました。新しいイメージを使用してWindowsをインストールします。

詳細については、MicrosoftのWebサイトを参照してください:
https://learn.microsoft.com/windows-hardware/manufacture/desktop/servicing-the-image-with-windows-updates-sxs?view=windows-11