iDRAC9ユーザー インターフェイスとRACADMを使用してiDRAC9ファームウェアをロールバックする手順

iDRAC9ユーザー インターフェイスまたはRACADMを使用したiDRAC9ファームウェアのロールバック - 

両方の手順(ユーザー インターフェイスまたはRACADMを使用)では、iDRAC9ファームウェアをダウングレードするためにサーバーを再起動する必要はありません。

iDRAC9ユーザー インターフェイスを使用してiDRAC9ファームウェアをロールバックするには、次の手順を実行します。

1.サーバーのiDRACにログインします。

2.iDRAC Webインターフェイスで、メンテナンス > システム アップデート > ロールバックの順に移動します。ロールバックページには、ファームウェアをロールバックできるデバイスが表示されます。デバイス名、関連付けられているデバイス、インストールされているファームウェア バージョン、使用可能なファームウェア ロールバック バージョンを表示できます



3.[Integrated Remote Access Controller]を選択し、[インストール]をクリックします



次の場合は、エラー メッセージが表示されます。

• iDRAC 以外のファームウェアをロールバックするサーバー制御権限、または iDRAC ファームウェアをロールバックする設定権限がない。
• ファームウェアのロールバックは別のセッションですでに進行中です。
• アップデートは実行するようにステージングされているか、すでに実行中の状態です。

ビデオの説明: https://www.youtube.com/watch?v=vWABepPUxrk

iDRAC9 RACADM を使用して iDRAC9 ファームウェアをロールバックするには、次の手順を実行します。

1.サーバー

2のIPアドレスにSSH接続します。「swinventory」を実行してiDRACのFQDDを確認し、使用可能なロールバック バージョン



3を確認します。「racadm rollback <FQDD>」を実行します(例: 「racadam rollback iDRAC.Embedded.1-1」)を実行して、ダウングレードを開始します。