現在、PPDMは、PowerStoreとUnityのバックアップ インターフェイスを介したCIFS共有のバックアップをサポートしていません。
これは、PowerStore
:Unity側
で説明されているNAS側の制限が原因です。1つのシナリオでは、お客様には2つのサブネットが定義されています。本番データの場合は10.34.45.x、バックアップ データの場合は10.34.44.xです。
PPDMアプライアンスは、当初10.34.44.xサブネットに導入されました。これは、すでにバックアップLAN上に存在していたということです。
このユースケースでは、Unityはバックアップ インターフェイスを介したCIFSバックアップをサポートしていません。バックアップLAN 10.34.44.xでUnity側で定義されているインターフェイスは、Unity側の本番環境の役割で定義する必要があります。
実行されたテストに従って、PPDMはNAS側で構成された最初のネットワーク インターフェイスを使用します。
NASにNIC 10を介してNIC1があり、背面LANがNIC7の場合の例を挙げてください。
PPDMでバックアップLANを強制的に使用するには、次のアクションを実行する必要があります。
- NAS側からすべてのNICインターフェイスを削除します。
- PPDMからNASの検出を実行して、NICが検出されないようにします。
- Unity側で、NIC7、またはバックアップ インターフェイスが何であれ設定し、本番環境の役割を割り当てます。
- PPDMからNASの検出を実行して、NASバックアップ インターフェイスのみを検出します。
- NAS側で、すべてのネットワーク インターフェイスを再構成します。