Dell TechDirectにおけるケース作成手順
概要: 本ドキュメントでは、Dell TechDirect(以下DTD)でのケース作成方法について説明します。
手順
Dell Tech Direct
新しいデルのサポートサービスポータル、DTDをご紹介します。
DTDは、パーツディスパッチおよびサポートケースにかかわるすべての業務を効率的に管理するためのグローバルなオンラインツールです。
TechDirectは、ご好評いただいた2つのツール、デル・オンライン・セルフ・ディスパッチ(DOSD)およびオンラインインシデント管理(OLIM)を1つに統合し、カスタムレビュー、レポート、メッセージセンターなどの機能を追加したツールです。
TechDirectをお使いいただくと、日常的なルーチン業務を合理化し、電話での応対が不要になります。
メリット
- 使いやすさ
直感的なナビゲーションとダッシュボード形式の採用により、ディスパッチやサポートケースの管理に必要な機能すべてに簡単にアクセス可能 - 便利さ
モジュラーレイアウトを採用し、カスタムレビュー、レポート、サマリーに24時間365日アクセス可能 - カスタマイズ性
マイアカウントにアクセスすると、役割の定義や支払い、認定資格、人件費の振替サービスに必要な重要情報の追加、編集、エクスポートが可能
ケース作成手順
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DTDポータルサイトにアクセスして[サインイン]をクリックし、アカウント申請時に登録したメールアドレスとパスワードを入力してサインインします。

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TechDirectポータルの利用規約画面が表示されたら内容を確認し、問題がなければ[利用規約を読み、それに同意します。]にチェックを入れて[次へ]をクリックします。
最初の画面で[次へ]をクリックすると利用規約の続きを表示させることができます。
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Technical Support欄より[新規ケースの作成]を選択し[送信]をクリックします。
アカウント登録直後は以下のメッセージが表示されている場合があります。審査が終了しメッセージが表示されなくなるまではケース作成できないため、審査完了までお待ちください。登録完了には申請より最大48時間かかります。
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テクニカルサポートへの問い合わせのみご利用画面が表示されたら、問い合わせ対象機器のサービスタグナンバーを入力し[送信]をクリックします。

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Step 1画面が表示されたら、以下のように必要事項を入力し[次へ]をクリックします。
- インシデントのタイプ:お問い合わせの内容に適したものを選択
- オペレーティングシステムの種類:お使いのオペレーティングシステムを選択
- 重要度レベル:お問い合わせの内容が業務に与える影響のレベルを選択
- 識別番号:必要に応じて作成するケースに任意で番号もしくは識別名を入力
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お問い合わせの内容の詳細を入力し[次へ]をクリックします。
実施した作業や調査した結果などがある場合はできるだけ入力してください。ログファイルや画像など添付ファイルがある場合は[ファイルを添付]をクリックし、[ファイルを選択]をクリックして添付したいファイルをアップロードしてください。アップロード後は[保存]をクリックします。
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Step 2画面に表示されているアカウント申請時に登録したお客様情報を確認し、訂正がある場合は訂正して[次へ]をクリックします。

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サービス拠点情報欄に、以下のように必要事項を入力し[次へ]をクリックします。
- Data Center:システムの設置場所がデータセンターの場合は[はい]を選択
- アドレスブック:アカウント申請時に登録した会社名を選択(住所は自動入力されます)
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Step 3画面が表示されたら登録したお問い合わせ内容を確認し、問題がなければ[次へ]をクリックします。
ここでは[問題の詳細]と[識別番号]に[TEST]と入力し進めています。
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サービス拠点の連絡先欄に表示されている登録した連絡先情報を確認し、問題がなければ[次へ]をクリックします。

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Step 4画面に表示されている登録したシステム設置場所の住所を確認し、問題がなければ[送信]をクリックします。
システムの状態が不安定な場合、[送信]をクリックした際に「現在テクニカルサポートはご利用いただけません。」と表示されることがあります。その場合はしばらく時間をあけて再度お試しください。
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「おめでとうございます!」と表示されたら、記載されたリクエスト番号をメモなどに控えて[完了]をクリックします。

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アカウント作成時に登録したメールアドレスに、リクエストが作成されたことを知らせるメールが届いたら完了です。
テクニカルサポート担当者よりご連絡させていただきますのでお待ちください。
以上で作業は完了です。
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