Dellノートパソコンおよび2-in-1システムの高度なタッチスクリーン トラブルシューティング
概要: ゴースト タッチ、意図しないクリック、スタイラスの競合など、Dellノートパソコンのタッチスクリーンに関する問題を解決する方法や、高度なWindowsトラブルシューティング手順を使用してタッチスクリーンを無効にする方法について説明します。
手順
はじめに
この記事では、基本的なトラブルシューティングを完了した後も解決しないDell Webカメラの問題に対する高度なトラブルシューティング手順について説明します。まだ基本的な手順を試していない場合は、「ノートパソコンでタッチ ディスプレイが機能しない:タッチに関する一般的な問題」ライブラリー ページを参照してください。
前提条件:これらの高度な手順に進む前に、次の項目を確認してください。
- コンピューターを再起動する。
- 画面の汚れをクリーニングする。
- BIOSでタッチスクリーンを有効にする。
- デバイス マネージャーでタッチスクリーンを有効にする。
- ドライバーとBIOSをアップデートする。
- Windows Updateを確認する。
- タッチスクリーン ドライバーを再インストールする。
- タッチスクリーンを調整する。
- Dell Diagnosticsを実行する。
標準的なトラブルシューティング後もカーソル異常動作やゴースト タッチが発生する場合
クリーニングやドライバーの再インストールを行った後も、タッチスクリーンでランダムなタップ、予期しないカーソル移動、またはゴースト タッチが発生する場合は、環境的要因や物理的要因が静電容量式タッチ センサーに影響している可能性があります。
画面に障害物がないか確認する
- ディスプレイに貼り付けられているスクリーン プロテクター、プライバシーフィルター、または粘着フィルムをすべて取り外します。これらは透明で損傷がないように見えても、静電容量式センサーの動作を妨げる場合があります。
- 画面の端とベゼルを確認します。ディスプレイの境界部分にごみや湿気が入り込んでいると、継続的な誤作動の原因になることがあります。
- 保護フィルムを長期間貼り付けていた場合、取り外した後に粘着剤が残ることがあります。イソプロピル アルコール(70%濃度)で軽く湿らせたマイクロファイバーの布で清掃します。画面が完全に乾いていることを確認してから、電源を入れてください。
パーム リジェクションおよびスタイラス設定を確認する
システムがスタイラス入力用に構成されている場合、パーム リジェクション アルゴリズムが指によるタッチ入力と競合することがあります。Windows 11の場合:
- [設定]を開き、[ペンとWindowsインク]を検索します。
- [ペン]の項目で、[ペンを使用しているときにタッチ入力を無視する]が有効になっているか確認します。スタイラスを使用していない場合は、この設定を無効にしてください。指による入力が誤認識される原因になることがあります。
- BluetoothでDellアクティブ ペン(PNシリーズ)または同様のスタイラスがペアリングされている場合は、一時的に切断し、タッチスクリーンの動作を確認します。
電磁干渉およびデバイス干渉
静電容量式タッチスクリーンは、ディスプレイ付近の電磁場や導電性素材の影響を受けやすい特性があります。
干渉源を取り除く
- リストバンド、金属製カバー付きノートパソコン、スマートフォン ケースなどの金属製品をディスプレイ周辺から遠ざけます。
- USB周辺機器(ドッキング ステーション、外付けドライブ、USBハブ)を一度に1つずつ取り外し、その都度タッチスクリーンをテストして、特定のデバイスが干渉の原因になっていないか確認します。
- ノートパソコンを金属製または導電性のある表面に置いている場合は、木製デスクなどの非導電性の表面に移動し、再度確認してください。
- ACアダプターがアース付きコンセントに差し込まれていることを確認します。アースされていない電源ユニットでは、タッチ感度に影響する電気的ノイズが発生する場合があります。
タッチスクリーンを無効にする方法
トラブルシューティングのために一時的にタッチスクリーンを無効にしたり、キーボードとマウス入力を使用したい場合は恒久的に無効にしたりできます。一時的に無効にする方法と、恒久的に無効にする方法の2種類があります。
デバイス マネージャーを使用して一時的に無効にする(Windows)
この方法では、Windows内でタッチスクリーンを無効にします。ドライバーの再インストールや大規模なWindowsアップデート後には設定が保持されません。
- Windowsアイコンを右クリックし、[デバイス マネージャー]を選択します。
- [ヒューマン インターフェイス デバイス]を展開します。
- [HID準拠タッチ スクリーン]を右クリックし、[デバイスを無効にする]を選択します。
- 確認メッセージで承認します。これでタッチスクリーンは無効になります。
再び有効にするには、上記の手順を繰り返し、[デバイスを有効にする]を選択します。再起動が必要になる場合があります。
BIOSを使用して恒久的に無効にする(長期間使用する場合に推奨)
BIOSでタッチスクリーンを無効にすると、Windowsがハードウェアをまったく認識しなくなります。この設定は、ドライバーのアップデートやWindowsの再インストール後も保持されます。
- コンピューターを再起動し、F2を繰り返し押してBIOSセットアップを起動します。
- [Advanced]>[Display]に移動します(場所はモデルによって異なる場合があります)。正確な場所については、Dellナレッジベース記事「Dell製品のマニュアルと文書」を参照し、お使いのコンピューターのマニュアルを確認してください。
- [Touchscreen]オプションを[Disabled]に設定します。
- 変更を保存して終了します。システムは再起動し、BIOSで再度有効にするまでタッチスクリーンは恒久的に無効になります。
タブレット モードを有効または構成する方法
タブレット モードでは、Windowsインターフェイスがタッチ操作向けに最適化されます。これにより、タッチ対象が拡大され、タスクバーが非表示になり、スタート メニューが全画面表示されます。これは、2-in-1システムおよび着脱式システムに適しています。
Windows 11には、タブレット モードを手動で切り替える機能はありません。代わりに、対応する2-in-1ハードウェアでキーボードを取り外したり折りたたんだりすると、システムが自動的にインターフェイスを調整します。
Dellテクニカル サポートへ連絡するタイミング
すべてのトラブルシューティング手順(サポート ライブラリー ページおよび上記)を完了しても問題が解決しない場合は、以下の状況に該当する場合にDellテクニカル サポートにお問い合わせください。
- SupportAssistのタッチスクリーン診断テストでハードウェア障害が報告された場合。
- タッチスクリーンが正常に動作していたが、落下、液体の付着、ディスプレイへの圧力などの物理的な事象の後に動作が停止した場合。
- ディスプレイに、ひび割れ、変色、またはタッチ層付近の剥離などの目に見える損傷がある場合。
よくあるお問い合わせ(FAQ)
Q:Dellのタッチスクリーンで、触っていない場所がタップされます。何を確認すればよいですか?
A:Dellタッチスクリーンで発生するゴースト タッチの主な原因は、次のとおりです。(1)スクリーン プロテクターまたはフィルムが静電容量式センサーに干渉している、(2)画面の端に湿気やごみが付着している、(3)近くのUSBデバイスまたはアースされていない電源アダプターによる電磁干渉、(4)HIDドライバーの破損。まず、スクリーン プロテクターを取り外し、USB周辺機器類を1つずつ取り外しながら確認します。ACアダプターがアースされたコンセントに接続されていることを確認します。これらの手順を実行しても問題が解決しない場合は、デバイス マネージャーを使用して[HID準拠タッチ スクリーン]ドライバーを再インストールし、SupportAssistタッチスクリーン診断を実行してください。
Q:Dellノートパソコンでタッチスクリーンを完全に無効にする方法を教えてください。
A:恒久的に無効にするには、BIOSを使用します。再起動後にF2を押してセットアップを開き、[Advanced]>[Display]に移動して、[Touchscreen]を[Disabled]に設定します。Windows内で一時的に無効にするには、[デバイス マネージャー](Windows+X)を開き、[ヒューマン インターフェイス デバイス]を展開して、[HID準拠タッチ スクリーン]を右クリックし、[デバイスを無効にする]を選択します。BIOSを使用する方法ではドライバー更新後も設定が保持されますが、デバイス マネージャーを使用する方法では保持されません。
Q:Dell 2-in-1がWindows 11で自動的にタブレット モードに切り替わらないのはなぜですか?
A:Windows 11では、Windows 10に存在していた手動のタブレット モード切り替え機能が削除されています。対応する2-in-1システムおよび着脱式ハードウェアでは、キーボードを折りたたんだり取り外したりすると、インターフェイスが自動的に調整されます。自動切り替えが行われない場合は、ヒンジまたはキーボード コネクターが正常に機能していること、およびすべてのWindows Updateがインストールされていることを確認してください。キーボードを取り外せないシステムでは、Windows 11にタブレット モード設定はありません。
Q:USBデバイスがDellタッチスクリーンの誤動作を引き起こす可能性はありますか?
A:はい。一部のUSBデバイス(シールドが不十分なUSBハブ、外付けハード ドライブ、USBアダプターなど)では、電気的ノイズを発生させ、タッチスクリーンの静電容量式センサーを妨げる場合があります。すべてのUSB周辺機器類を取り外してタッチスクリーンをテストしてから、デバイスを1つずつ再接続して原因を特定してください。
Q:タッチスクリーンの問題について、どのタイミングでトラブルシューティングを中止してDellサポートに連絡すべきですか?
A:SupportAssist診断でハードウェア障害が報告された場合、物理的な損傷(落下、液体の付着、圧力など)の後にタッチスクリーンが動作しなくなった場合、またはソフトウェア ベースのトラブルシューティングをすべて実施しても改善が見られない場合は、Dellテクニカル サポートにお問い合わせください。電話またはチャットで問い合わせる際には、サービス タグを事前に用意しておいてください。
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