文書番号: 000137104
手順概要
*Secure Consoleを使用する場合、SSHポート(port 22)の開放が必須となります。
Secure Console設定手順
Storage Centerにアクセスし、Storage Management -> System -> Access -> Generate New SSL Certificateの順にクリックします。
コントローラのIPアドレスもしくはDNS nameが正しいか確認します。
異なる場合は修正しGenerate Nowをクリックします。
Storage Management -> System -> Access -> Configure Secure Consoleの順にクリックします。
警告が表示されたら内容を確認し、問題がなければContinueをクリックします。
"Enable secure console access"にチェックを入れApplyをクリックします。
*SSH接続は2時間で自動的に切断されますが、"Enable secure console access"はチェックが入ったままとなります。再接続が必要な場合、一旦チェックを外して適用し、再度チェックを入れる作業が必要となります。
*1. port 22の確認方法
コマンドプロンプトを開いて"telnet 76.164.8.141 22"にアクセスし、接続できるかを確認します。
以下のような返答がある場合、22ポートが開放されていることが確認できます。
*2. Secure Consoleのrestart方法
Secure Consoleが起動している状態でStorage Management -> System -> Access -> Restart Secure Consoleの順にクリックします。
*3. Secure Consoleのdisable方法
Secure Consoleが起動している状態でStorage Management -> System -> Access -> Disable Secure Consoleの順にクリックします。
*4. SSH Server IPアドレスの確認方法
Storage Management -> System -> Access -> Configure Secure Consoleの順にクリックします。
"SSH Server IP Address"にデフォルトで"CompConsole0060.compellent.com"が設定されています。
このアドレスに対し、コマンドプロンプトよりpingを実行し、名前解決されているかを確認します。
解決されていない場合、直接IPアドレスを設定します。
IPアドレス:76.164.8.141(2012年2月1日現在)
*5. Secure Consoleサービスの稼働状況確認方法
Storage Management -> System -> Access -> Configure Secure Consoleの順にクリックします。
Configure Secure Console画面にて、Running: Yes、Failed: No、Terminal Running: Yesとなっていることを確認します。
*6. Manage Services再起動後のログ確認方法
Storage Management -> System -> Access -> Configure Secure Consoleの順にクリックします。
次にManage ServicesのRestartをクリックします。
Logの出力を確認し、以下のような出力があるか確認します。
失敗している場合、対処1-5を確認します。
解決されない場合、弊社サポート窓口へお問い合わせください。
なお、"proxy error"が出力されている場合、設定されているProxy Server側の問題である可能性が高いため、Proxy Serverの設定を確認します。
Compellent (SC, SCv & FS Series)
12 8月 2022
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How To