第13世代のPowerEdgeシリーズにおけるDevice Settingsを利用したRAID作成手順

Virtual Diskの作成

1. POST中にF2キーを押しSystem Setup Menuを起動します。
   もしくは、POST中にF10キーを押しLifecycle Controller画面からシステムセットアップ -> ハードウェア詳細設定の順にクリックします。
   

2. System Setup画面が表示されたらDevice Settings(デバイス設定)をクリックします。
   

3. デバイス設定画面が表示されたら設定対象のRAIDコントローラを選択します。
   

4. Main Menu画面が表示されたらConfiguration Managementをクリックします。
   

5. Configuration Management画面が表示されたらCreate Virtual Diskをクリックします。
   

6. Create Virtual Disk画面が表示されたら、"Select RAID Level"および"Select Physical Disks From"のプルダウンメニューより以下のように選択します。

   • Select RAID Level：作成するDisk Groupで使用するRAIDレベル
   • Select Physical Disks From：以下のどちらかを選択します。
     • Unconfigured Capacity：未使用のPhysical Diskを利用して新規Disk Groupを作成
     • Free Capacity：すでに構成されているDisk Group内の空き領域を利用

   

7. Select Physical Diskをクリックします。
   

8. 使用するPhysical DiskのType、Slot番号、本数を選択し、画面の最上段もしくは最下段にあるApply Changesをクリックします。
   手順6.で"Free Capacity"を選択した場合、空き領域を利用するDisk Groupを選択してApply Changesをクリックします。
   

   

9. Success画面が表示されたらOKをクリックします。
   

10. Create Virtual Disk画面が表示されたらVirtual Diskの名称、容量、その他オプションを入力/選択し、画面最上段もしくは最下段にあるCreate Virtual Diskをクリックします。
    ここでは名称：VD0、容量：3725GB、Default Initialization：FastのVirtual Diskを作成し進めています｡
    

11. 警告画面が表示されたら内容を確認し、問題がなければConfirmにチェックを入れてYesをクリックします。
    

12. Success画面が表示されたらOKをクリックします。
    

作成後のVirtual Disk確認/設定変更

1. Main Menu画面でVirtual Disk Managementをクリックします。
   

2. 作成済みのVirtual Disk一覧が表示されます。
   ここで名称や容量、ステータスなどのサマリを確認することができます。

   それぞれのVirtual Diskごとの設定を確認/変更したい場合は任意のVirtual Diskをクリックします。
   ここではRAID1のDisk GroupにVD0とVD1、RAID5のDisk GroupにVD2を作成しています。
   

3. 各種設定項目を確認することができます。
   名称は作成後に変更できます。
   さらに詳細設定を確認/変更したい場合はAdvanced…をクリックします。
   

4. 詳細な設定が表示されます。
   一部の項目は作成後でも変更することができます。
   変更後はApply Changesをクリックします。
   

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