Dell Networking S-Series: Stacking設定手順
概要: 本ドキュメントでは、Dell Networking S-SeriesにおけるStacking設定手順について説明します。
手順
ここではS4820T(9.6.0.0)を2台使用し手順を進めています。
各機種や各バージョンの差異の詳細については、参考資料やリリースノートをご確認ください。
Stacking設定手順
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全スタックユニットの電源を入れます。
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以下のコマンドより各ユニットのOSバージョンが同じであることを確認します。
コマンド:show version

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以下のコマンドより各ユニットにユニットメンバーを設定します。
コマンド:stack-unit 0 renumber
ここではmanagementをunit 0(default)、standbyをunit 1とし進めています。*renumberingによりrebootが発生します。
*デフォルトのstack-unitはstack-unit 0です。

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以下のコマンドより各ユニットのスイッチプライオリティを設定しmanagement unitを決めます。
コマンド:stack-unit priority x
ここではmanagement unitのプライオリティを14とし進めています。*電源を入れたまま各ユニットを接続した際のmanagement-unitの選定に使用されます。より高いプライオリティ値をもつユニットがmanagement unitに選出されます。

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以下のコマンドより各ユニットにスタックグループ(スタックポート)を割り当て、設定を保存します。
コマンド:stack-unit "ID" stack-group "ID"
コマンド:write
ここではstack-group 12/13をスタックポートとし進めています。*stack-group 0はポート0~3、stack-group 1はポート4~7、stack-group 11はポート44~47に該当します(下図参照)。
*Stack-group 12は40Gポート48、stack-group 13は40Gポート52に該当します(S4810/S4820Tのみ)。他機種については別途本ドキュメントの参考資料「Configuration Guide」を参照してください。
*この時点でstack-portは有効になっていないため再起動が必要です。



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電源をオフにし、各ユニットをスタッキングケーブルで接続します。
*Sシリーズ(S60/55/50/25を除く)の場合。通常のデータポートを使用するため、特にスタッキングケーブルは必要ありません。 -
以下のコマンドより各ユニットを1つずつ起動させ、各ユニットを認識できていることを確認します。
コマンド:reload
コマンド:show system [brief | stack-pores]*management unit、standby、各メンバーユニットの順に再起動します。各ユニットが完全に起動し、management unitが確認できた段階で次のユニットを起動させます。



参考資料
- Dell Configuration Guide for the S4820TSystem 9.6(0.0) Stacking Creating a New Stack P.898~
- Dell Networking Documentation
以上で作業は完了です。