Isilon:SyncIQソース クラスターとターゲット クラスター間のファイル数を監査する方法

概要: InsightIQを使用して、ソース クラスターとターゲット クラスターのファイル数が一貫していることを確認できます。検証するInsightIQがない場合、この手順を使用してSyncIQのソース ファイル数とターゲット ファイル数を監査できます。

この記事は次に適用されます: この記事は次には適用されません: この記事は、特定の製品に関連付けられていません。 すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。

手順

SyncIQディレクトリー パスを比較します。

  1. ポリシーを無効にし、そのポリシーのジョブが未了(in-flight)でないことを確認します。その場合は、ジョブが完了するまで待ちます。
# isi sync policies disable <PolicyName>
  1.  ソース クラスターで、次のコマンドを使用してSmartPoolsTreeジョブを実行します。 --nop フラグを設定します。これは、最後に正常に実行されたSyncIQジョブからのLast Known Good <LKG> スナップです。
# isi job jobs start SmartPoolsTree --nop --paths=/ifs/.snapshot/SIQ-<PolicyID>-latest/<SourceRootPath>
 
メモ: PolicyID == 「isi sync policies view <PolicyName>」の最初の行 (例: isi sync policies view <PolicyName> |head -1)。

 

メモ: SourceRootPath == ソース ルート パスから「/ifs」の部分を除いたもの(例:/ifs/.snapshot/SIQ-xxxxx-latest/source/dir)

 

  1. ターゲット クラスターで、次のコマンドを使用してSmartPoolsTreeジョブを実行します。 --nop フラグをターゲットのスナップショット パスに表示します。これは、最後に正常に実行されたSyncIQジョブからのLast Known Good <LKG> スナップです。
# isi job jobs start SmartPoolsTree --nop --paths=/ifs/.snapshot/SIQ-<Failover>-<PolicyID>-<Timestamp>/<TargetRootPath>

 

メモ: フェールオーバー スナップショット名は、isi snapshot listコマンド(例: isi snapshot snapshots list | grep <TargetRootPath>の詳細を確認してください。

 

メモ: TargetRootPath == ターゲットルートパスから '/ifs' の部分を引いたもの (例: /ifs/.snapshot/SIQ-Failover-xxxxx/target/dir)を作成します。
 
  1. 各側のSmartPoolsTreeジョブの出力を比較して、違いがないことを確認します。
# isi job reports view <JobID>
ここで、JobIDはSmartPoolsTreeジョブです。

 

  1. SyncIQポリシーを再度有効にします。
# isi sync policies enable <PolicyName>

 
監査するSyncIQポリシーごとに手順1〜5を繰り返します。

対象製品

Isilon SyncIQ

製品

PowerScale OneFS
文書のプロパティ
文書番号: 000210211
文書の種類: How To
最終更新: 18 11月 2025
バージョン:  3
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