Isilon:プロトコル監査ログに誤ったクライアントIPが表示される「監査イベントに正しいクライアントIPが表示されない」

概要: プロトコル監査ログに誤ったクライアントIPが表示される「監査イベントに正しいクライアントIPが表示されない」

この記事は次に適用されます: この記事は次には適用されません: この記事は、特定の製品に関連付けられていません。 すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。

現象

プロトコル監査ログに誤ったクライアントIPが表示される「監査イベントに正しいクライアントIPが表示されない」というメッセージが表示される「
Operation from Windows(SMB), NFS show wrong client IP.
例:
Deletion of file from Windows Client 10.226.14.14x
File Delete operation on - /ifs/logs/Logs_ESXi/test-l4-013170_BAK/test-13170-vmkwarning.6

Audit logs the IP shown is different - 10.228.234.19x

[1019: Fri Jun 9 08:32:51 2023] {"id":"bfd202ad-06c1-11ee-ad51-0060486e3a9c","timestamp":1686313971173038,"payloadType":"c411a642-c139-4c7a-be58-93680bc20b41","payload":{"protocol":"SMB2","zoneID":4,"zoneName":"xxx","eventType":"close","detailType":"close-file-unmodified","isDirectory":false,"clientIPAddr":"10.228.234.19x","fileName":\\ifs\\logs\\Logs_ESXi\\test-l4-013170_BAK\\test-13170-vmkwarning.6 ,"userSID":"S-1-22-1-0","userID":0,"bytesRead":0,"bytesWritten":0,"numberOfReads":0,"numberOfWrites":0,"ntStatus":0,"fsId":1,"partialPath":"Logs_ESXi\\test-l4-013170_BAK\\vmkwarning.1_040621","rootInode":4454154241,"inode":4457763462}}

原因

セットアップ/構成監査の設定後、構成は正しく更新されず、ゾーンからのイベントは必要に応じて転送されません。

解決方法

次のように監査設定を変更しました。
例(またはその他の監査イベント)として次の設定を変更します。
# isi audit settings modify --remove-audit-success open_file
# isi audit settings modify --add-audit-success open_file
監査対象のイベントのリストを変更し、変更後に元のリストに戻します。場合によっては、構成を更新し、ゾーンからイベントを取得して、正しく送信を開始することができます。

Isilonで報告された同様の
問題: プロトコル監査イベントのSyslog転送用に構成された非システム アクセス ゾーンは、必要に応じてイベントを転送しません。

対象製品

Isilon, PowerScale OneFS
文書のプロパティ
文書番号: 000215225
文書の種類: Solution
最終更新: 16 11月 2023
バージョン:  1
質問に対する他のDellユーザーからの回答を見つける
サポート サービス
お使いのデバイスがサポート サービスの対象かどうかを確認してください。