Windows Server: TroubleShootingScript(TSS)取得方法
概要: Windows Server OSのトラブルシューティングに必要なログの採取方法について説明します。
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この記事は、特定の製品に関連付けられていません。
すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。
手順
TroubleShootingScript(TSS)取得手順
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以下URLより、"TSS.zip"ファイルをダウンロードします。
ダウンロード先: http://aka.ms/gettssこの直接リンクは、まれに変更される場合があります。リンク切れの場合は、以下のMicrosoftのサイトより入手してください。
初期調査にご取得いただくログ情報
https://jpwinsup.github.io/mslog/other/log/initiallog.html
"資料採取手順"に記載のリンクよりダウンロードしてください。 -
"TSS.zip"ファイルを任意の場所に解凍します。(例: C:\TEST\TSS)

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管理者権限で、PowerShellを起動します。
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cd c:\TEST\TSSコマンドでTSSフォルダディレクトリに移動します。 -
以下のコマンドでログ採取を実行します。
Set-ExecutionPolicy bypass -Scope Process -Force.\TSS.ps1 -CollectLog SHA_support-all -noBasicLog -noUpdate
ログは既定で"C:\MS_DATA"に出力されます。
別の場所に出力したい場合は-LogFolderPathオプションを付けて実行します。
例:.\TSS.ps1 -CollectLog SHA_support-all -noBasicLog -noUpdate -LogFolderPath D:\MS_DATA -
ライセンス条項にAcceptボタンで同意するとログの採取が開始されます。

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ファイル圧縮中のメッセージが表示され、完了後にzipファイルを送付のメッセージが表示されたら取得完了です。

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ログファイルは、既定では"C:\MS_DATA"に"TSS_コンピューター名_yymmdd-hhmmss_Log-SHA_support-all.zip"形式で保存されます。

対象製品
Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Windows Server 2022, Microsoft Windows 2012 Server, Microsoft Windows 2012 Server R2文書のプロパティ
文書番号: 000217281
文書の種類: How To
最終更新: 26 3月 2025
バージョン: 2
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