この記事では、Dell Security Management Server Virtual(旧Dell Data Protection | Virtual Edition)をアップグレードする方法について説明します。
対象製品:
- Dell Security Management Server Virtual
- Dell Data Protection | Virtual Edition
対象オペレーティング システム:
注:インプレース アップグレードには、Dell Security Management Server Virtualからact.credant.comへのアクティブなインターネット接続が必要です。
Dell Security Management Server Virtualのアップグレード手順は、バージョンによって異なります。特定の手順については、ご使用の環境で実行しているDell Security Management Server Virtualのバージョンをクリックしてください。バージョン情報については、「Dell Data Security/Dell Data Protection Serverのバージョンを識別する方法(英語)」を参照してください。
バージョン11.6.0では、バージョン11.7.0以降への手動アップグレードが必要です。
サーバーをアップグレードするには、次の操作を実行します。
- 現在のDell Security Management Server Virtualで、次の操作を実行します。
- サービスを停止します。
- バックアップを作成します。
- 外部の場所にバックアップをオフロードします。
- Dell Security Management Server Virtualインスタンスをシャットダウンします。
- Dell Security Management Server Virtual v11.7.0 の新しいインスタンスをインストールします。
- Dell Security Management Server Virtualの新しいインスタンスにバックアップをアップロードします(手順1C)。
- Dell Security Management Server Virtualの新しいインスタンスで、手順3のバックアップをリストアします。
- 新しいインスタンスがテストおよび検証されたら、手順1のレガシーのDell Security Management Server Virtualを廃止します。
サーバーをアップグレードするには、次の操作を実行します。
- Dell Enterprise Server Virtual管理コンソールにログインします。
注:
- Dell Security Management Server Virtualのデフォルト認証情報は次のとおりです。
- ユーザー名:
delluser
- パスワード:
delluser
- 管理者は、製品の[Virtual Appliance Menu]内でデフォルトのパスワードを変更できます。
- [Main Menu]から、[Basic Configuration]を選択し、次にEnterを押します。
- [Update Dell Security Management Server Virtual]を選択してから、Enterを押します。
- [Install Updates]を選択してから、Enterを押します。
- [Yes]を選択してから、Enterを押します。
- [Yes]を選択してから、Enterを押します。
- [Database Access Menu]から、次の操作を実行します。
- オプションとして、IPv4のリモート アクセスを有効にします。
- オプションとして、IPv6のリモート アクセスを有効にします。
- 新しいデータベースのパスワードを入力します。
- 新しいデータベースのパスワードを確認します。
- [Reboot Appliance]を選択し、次にEnterを押します。
- サーバーのアップグレードは、管理コンソールの上部に新しいバージョンが表示されていることで確認できます。
バージョン10.2.13.13では、バージョン10.2.13.14以降への手動アップグレードが必要です。
サーバーをアップグレードするには、次の操作を実行します。
- 現在のDell Security Management Server Virtualで、次の操作を実行します。
- サービスを停止します。
- バックアップを作成します。
- 外部の場所にバックアップをオフロードします。
- Dell Security Management Server Virtualインスタンスをシャットダウンします。
- Dell Security Management Server Virtual v10.2.13.14以降の新しいインスタンスをインストールします。
- Dell Security Management Server Virtualの新しいインスタンスにバックアップをアップロードします(手順1C)。
- Dell Security Management Server Virtualの新しいインスタンスで、手順3のバックアップをリストアします。
- 新しいインスタンスがテストおよび検証されたら、手順1のレガシーのDell Security Management Server Virtualを廃止します。
サーバーをアップグレードするには、次の操作を実行します。
- Dell Enterprise Server Virtual管理コンソールにログインします。
注:
- Dell Security Management Server Virtualのデフォルト認証情報は次のとおりです。
- ユーザー名:
delluser
- パスワード:
delluser
- 管理者は、製品の[Virtual Appliance Menu]内でデフォルトのパスワードを変更できます。
- [Main Menu]から、[Basic Configuration]を選択し、次にEnterを押します。
- [Update Dell Security Management Server Virtual]を選択してから、Enterを押します。
- [Install Updates]を選択してから、Enterを押します。
- [Yes]を選択してから、Enterを押します。
- [Yes]を選択してから、Enterを押します。
- インストールが応答しなくなった場合は、Enterを押します。
- [Database Access Menu]から、次の操作を実行します。
- オプションとして、IPv4のリモート アクセスを有効にします。
- オプションとして、IPv6のリモート アクセスを有効にします。
- 新しいデータベースのパスワードを入力します。
- 新しいデータベースのパスワードを確認します。
- [Reboot Appliance]を選択し、次にEnterを押します。
バージョン9.10.1では、バージョン9.11から10.2.13.14への手動アップグレードが必要です。
Dell Data Security - Security Management Server Virtual 9.10.1から9.11へのアップグレード
再生時間:00:08:38(hh:mm:ss)
クローズド キャプション: Unavailable(使用不可)
サーバーをアップグレードするには、次の操作を実行します。
- 現在のDell Security Management Server Virtualで、次の操作を実行します。
- サービスを停止します。
- バックアップを作成します。
- 外部の場所にバックアップをオフロードします。
- Dell Security Management Server Virtualインスタンスをシャットダウンします。
- Dell Security Management Server Virtual v9.11~10.2.13.14の新しいインスタンスをインストールします。
- Dell Security Management Server Virtualの新しいインスタンスにバックアップをアップロードします(手順1C)。
- Dell Security Management Server Virtualの新しいインスタンスで、手順3のバックアップをリストアします。
- 新しいインスタンスがテストおよび検証されたら、手順1のレガシーのDell Security Management Server Virtualを廃止します。
詳細については、[ ダウンロード ]または[ インストール ]をクリックしてください。
ダウンロード
アップグレードをダウンロードするには、次の操作を行います。
- Dell Enterprise Server Virtual管理コンソールにログインします。
注:
- Dell Data Protection Enterprise Server Virtual Editionのデフォルト認証情報は次のとおりです。
- ユーザー名:
ddpuser
- パスワード:
ddpuser
- 管理者は、製品の[Virtual Appliance Menu]内でデフォルトのパスワードを変更できます。
- [Main Menu]から、[Basic Configuration]を選択し、次にEnterを押します。
- [Update Dell Security Management Server Virtual]を選択してから、Enterを押します。
- [Download Update]を選択してから、Enterを押します。
- ダウンロードが完了したら、Enterを押して続行します。
インストール
サーバーをアップグレードするには、次の操作を実行します。
- Dell Enterprise Server Virtual管理コンソールにログインします。
注:
- Dell Data Protection Enterprise Server Virtual Editionのデフォルト認証情報は次のとおりです。
- ユーザー名:
ddpuser
- パスワード:
ddpuser
- 管理者は、製品の[Virtual Appliance Menu]内でデフォルトのパスワードを変更できます。
- [Main Menu]から、[Basic Configuration]を選択し、次にEnterを押します。
- [Update Dell Security Management Server Virtual]を選択してから、Enterを押します。
- [Apply Update]を選択し、次にEnterを押します。
- インストールする必要があるアップデート ファイルを選択してから、Enterを押します。
- 正常にインストールされると、サーバーは自動的に再起動します。
注:アップデートのインストール ステータスの例は、バージョンによって異なる場合があります。
- 管理サーバーにログインします。
- ログインすると、サーバーのアップデートが確認されます。[OK]でEnterを押して、管理コンソールに戻ります。
- 新しいデータベース パスワードを入力し、再入力します。入力したら、[OK]を選択し、次にEnterを押します。
詳細については、[ ダウンロード ]または[ インストール ]をクリックしてください。
ダウンロード
アップグレードをダウンロードするには、次の操作を行います。
- Dell Enterprise Server Virtual管理コンソールにログインします。
注:
- Dell Data Protection Enterprise Server Virtual Editionのデフォルト認証情報は次のとおりです。
- ユーザー名:
ddpuser
- パスワード:
ddpuser
- 管理者は、製品の[Virtual Appliance Menu]内でデフォルトのパスワードを変更できます。
- [Main Menu]から、[Basic Configuration]を選択し、次にEnterを押します。
- [Update DDP Enterprise Server - VE]を選択し、次にEnterを押します。
- [Download Update]を選択してから、Enterを押します。
- ダウンロードが完了したら、Enterを押して続行します。
インストール
サーバーをアップグレードするには、次の操作を実行します。
- Dell Enterprise Server Virtual管理コンソールにログインします。
注:
- Dell Data Protection Enterprise Server Virtual Editionのデフォルト認証情報は次のとおりです。
- ユーザー名:
ddpuser
- パスワード:
ddpuser
- 管理者は、製品の[Virtual Appliance Menu]内でデフォルトのパスワードを変更できます。
- [Main Menu]から、[Basic Configuration]を選択し、次にEnterを押します。
- [Update DDP Enterprise Server - VE]を選択し、次にEnterを押します。
- [Apply Update]を選択し、次にEnterを押します。
- インストールするアップデート ファイルを選択してから、Enterを押します。
- 正常にインストールされると、サーバーは自動的に再起動します。
- 管理サーバーにログインします。
- サーバーのアップデートは、管理コンソールの上部に新しいバージョンが表示されていることで確認できます。
サポートに問い合わせるには、「Dell Data Securityのインターナショナル サポート電話番号」を参照してください。
TechDirectにアクセスして、テクニカル サポート リクエストをオンラインで生成します。
さらに詳しい情報やリソースについては、「デル セキュリティ コミュニティー フォーラム」に参加してください。