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Dell PowerEdge M830 (Dell PowerEdge VRTX エンクロージャ用)オーナーズマニュアル

システムプロファイル設定の詳細

このタスクについて

System Profile Settings(システムプロファイル設定)画面の詳細は、次のとおりです。
オプション
説明
System Profile(システムプロファイル)
システムプロファイルを設定します。System Profile(システムプロファイル)オプションを Custom(カスタム)以外のモードに設定すると、BIOS が残りのオプションを自動的に設定します。モードを Custom(カスタム)に設定している場合に限り、残りのオプションを変更できます。このオプションは、デフォルトで Performance Per Watt Optimized (DAPC)(ワットあたりのパフォーマンス最適化(DAPC))に設定されています。DAPC とは Dell Active Power Controller の略です。
注: システムプロファイル設定画面のすべてのパラメーターは、System Profile(システムプロファイル)オプションが Custom(カスタム)に設定されている場合のみ使用可能です。
CPU Power Management(CPU 電力の管理)
CPU 電力の管理を設定します。このオプションは、デフォルトで System DBPM (DAPC)(システム DBPM(DAPC)) に設定されています。
Memory Frequency(メモリ周波数)
メモリの速度を設定します。Maximum Performance(最大パフォーマンス)、Maximum Reliability(最大限の信頼性)、または特定の速度を選択できます。
Turbo Boost(ターボブースト)
プロセッサがターボブーストモードで動作するかどうかを設定できます。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。
Energy Efficient Turbo(省エネルギーターボ)
Energy Efficient Turbo(省エネルギーターボ)オプションを有効または無効にします。

省エネルギーターボ(EET)は、プロセッサのコア周波数を作業負荷に基いたターボ範囲内に調節する動作モードです。

C1E
アイドル時にプロセッサが最小パフォーマンス状態に切り替わるかどうかを設定できます。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効) に設定されています。
C States(C ステート)
プロセッサが利用可能なすべての電源状態で動作するかどうかを設定できます。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効) に設定されています。
Collaborative CPU Performance Control(CPU パフォーマンス協調制御)
CPU 自動設定オプションを有効または無効にします。有効に設定すると、CPU 電源管理が OS DBPM およびシステムの DBPM(DAPC)によって制御されます。このオプションは、デフォルトで Disabled(無効)に設定されています。
Memory Patrol Scrub(メモリ巡回スクラブ)
メモリ巡回スクラブの周波数を設定することができます。デフォルトでは、このオプションは Standard(標準)に設定されています。
Memory Refresh Rate(メモリリフレッシュレート)
メモリリフレッシュレートを 1x または 2x に設定します。このオプションは、デフォルトで 1x に設定されています。
Uncore Frequency(アンコア周波数)
Processor Uncore Frequency(プロセッサアンコア周波数)オプションを選択することが可能になります。

Dynamic mode(動的モード)では、プロセッサの実行時のコアおよびアンコアの全体に渡って電源リソースを最適化できます。電力を節約、またはパフォーマンスを最適化するためのアンコア周波数の最適化は、Energy Efficiency Policy(省エネルギーポリシー)の設定の影響を受けます。

Energy Efficient Policy(省エネルギーポリシー)
Energy Efficient Policy(省エネルギーポリシー)オプションを選択することが可能になります。

CPU はプロセッサの内部動作を操作するための設定を使用して、より高いパフォーマンスを求めるか、それともより良い省電力を求めるかを判断します。

Number of Turbo Boost Enabled Cores for Processor 1(プロセッサ 1 のターボブースト対応コア数)
注: システムに取り付けられているプロセッサが 2 個ある場合は、Number of Turbo Boost Enabled Cores for Processor 2(プロセッサ 2 のターボブースト対応コア数)のエントリが表示されます。
プロセッサ 1 のターボブースト対応コア数を制御します。コアの最大数がデフォルトで有効にします。
Monitor/Mwait
プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にします。このオプションは、デフォルトで Custom(カスタム)以外のすべてのシステムプロファイルに対して Enabled(有効)に設定されています。
注: このオプションは、Custom(カスタム)モードの C States(C ステート) オプションが Disabled(無効)に設定されている場合に限り、無効に設定できます。
注: Custom(カスタム)モードで C States(C ステート) が Enabled(有効)に設定されている場合に、Monitor/Mwait 設定を変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。

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