ハードドライブのトラブルシューティング
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
注意: このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブに保存されたデータが損傷するおそれがあります。以下の手順に進む前に、可能であればハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。
手順
- システム診断プログラムで適切なコントローラのテストとハードドライブのテストを実行します。
テストが失敗した場合は、手順 3 に進みます。
- ハードドライブをオフラインにして、ドライブキャリアのハードドライブインジケータが、ドライブを取り外しても安全であるという信号を発するまで待ちます。次に、内のドライブキャリアを取り外して装着しなおします。
- を再起動し、セットアップユーティリティを起動して、ドライブコントローラが有効であることを確認します。
- 必要なデバイスドライバがインストールされ、正しく設定されていることを確認します。
注: ミラー状態が最適である場合、別のベイにハードドライブを取り付けると、ミラーが解除される場合があります。
- ハードドライブを取り外し、もう 1 つのドライブベイに取り付けます。
- 問題が解決した場合は、ハードドライブを元のベイに取り付けなおします。
元のベイでハードドライブが正常に機能する場合は、ドライブキャリアに断続的な問題があることが想定されます。ドライブキャリアを交換します。
- ハードドライブが起動ドライブの場合は、ドライブの接続と設定が正しいことを確認します。
- ハードドライブのパーティション分割と論理フォーマットを行います。
- 可能な場合は、ファイルをドライブに復元します。
問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。