デル テクノロジーズ、2019年第4四半期および通年の業績を発表

当資料は、2019年2月28日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。

米国リリース原文： http://investors.delltechnologies.com/events/event-details/dell-technologies-fiscal-year-2019-fourth-quarter-results

2019年3月5日

デル株式会社

EMCジャパン株式会社

デル テクノロジーズ、2019年第4四半期および通年の業績を発表

ニュースの概要

• 第4四半期のGAAPベース売上高は前年比9%増の238億ドル、非GAAPベース売上高は同8%増の240億ドル
• 通年のGAAPベース売上高は前年比15%増の906億ドル、非GAAPベース売上高は同14%増の913億ドル
• 通年の営業損失は前年比92%減の1億9,100万ドル、非GAAPベースの営業利益は同14%増の89億ドル
• 3つのビジネスユニット（ISG、CSG、VMware）のすべてで通年の売上高2桁台の成長を実現

2019年2月28日、テキサス州ラウンドロック発：

デル テクノロジーズは、2019年第4四半期および通年の業績を発表しました。第4四半期の売上高は前年同期比9%増の238億ドル、非GAAPベースの売上高は前年同期比8%増の240億ドルでした。当四半期の営業利益は3億3,100万ドル^*1（前年同期は営業損失6,900万ドル）、 非GAAPベースの営業利益は27億ドルでした。営業キャッシュフローは約24億ドルでした。

通年の売上高は前年比15%増の906億ドル、非GAAPベースの売上高は前年比14%増の913億ドルでした。 営業損失は1億9,100万ドルで前年比92%減となり、非GAAPベースの営業利益は前年比14%増の89億ドルでした。営業キャッシュフローは70億ドルでした。 また通年の正味損失は25%減の21億ドル、調整後EBITDA（利払、税引、償却前利益）は13%増の103億ドルでした。

デル テクノロジーズのCFO（最高財務責任者）、トム スウィート（Tom Sweet）は次のように述べています。「3つのビジネスユニットのすべてにおいて、通年で2桁台の売上アップとポートフォリオのシェア増加を達成したことを含め、第4四半期および2019会計年度もすばらしい勢いで堅調な財務実績を挙げられたことをうれしく思います。2020年も、引き続き統制が取れた態勢で事業を進めていきたいと思います。これからも長期にわたる相対的な成長、またシェアとキャッシュフローを増やすことに集中しながら、株主の皆様へ長期的な価値を提供し、お客様のあらゆるニーズに応えていきます」。

年度末における現金および投資の残高は107億ドルでした。 EMCの取引終了後、デル テクノロジーズは総負債中約146億ドルを返済しています（Dell Financial Services関連および子会社の負債を除く）。

デル テクノロジーズのプロダクト&オペレーションズ担当バイスチェアマン、ジェフ クラーク（Jeff Clarke）は次のように述べています。「2019会計年度は、目覚しい勢いと前進の年でした。イノベーションに集中することで市場をリードするポートフォリオを発展させたとともに、直販とチャネルの成長を通じて新しいお客様を獲得し、またエッジからコア、クラウドまでを網羅するソリューションを提供してきました。5GやAI、マシンラーニング（機械学習）といったテクノロジー トレンドとともにデータ量の爆発的な増加が続く中で、これからも当社はお客様が有するデータ資産の価値を最大限に引き出すイノベーションの波を推進していきます」。

2019会計年度第4四半期および通年の業績

デル テクノロジーズの非GAAPベース財務情報の利用に関する情報は「Non-GAAP Financial Measures」をご覧ください。 特に記載がない限り、本プレスリリース内のすべての比較は前年比です。

各ビジネスユニットの概況

インフラストラクチャ ソリューション グループ（ISG）の第4四半期の売上高は前年比10%増の99億ドルで、内訳は前年比14%増のサーバーおよびネットワーキングの売上53億ドルと前年比7%増のストレージの売上46億ドルです。通年の売上高は前年比19%増となる367億ドルで、内訳は前年比28%増のサーバーおよびネットワーキングの売上200億ドルと前年比9%増のストレージの売上167億ドルです。第4四半期の営業利益は前年比21%増の13億ドル、通年の営業利益は前年比35%増の42億ドルでした。

主なハイライトは次のとおりです。

• ISGは全4四半期を通じて2桁台の成長
• 全4四半期を通じてストレージの売上が増加
• サーバーおよびネットワーキングの通年の売上成長率は28%で、9四半期連続の売上成長を達成
• 業界をリードするx86サーバーのシェアが、2018年（暦年）の第3四半期を通じてさらに4%増加^*2（暦年の第4四半期実績は3月6日に公開される予定）
• 2018年（暦年）を通じてストレージのシェアが3四半期連続で増加^*3（暦年の第4四半期業績は3月7日に公開される予定）
• 第4四半期、「VxRail」が需要ベースで3桁台の成長

クライアント ソリューション グループ（CSG）の第4四半期の売上高は前年同期比4%増の109億ドルで、 法人向けの売上高は9%増の78億ドル、消費者向けの売上高は6%減の31億ドルでした。通年の売上高は前年比10%増の432億ドルでした。第4四半期の営業利益は同グループ売上高の5.1%となる5億5,500万ドルで、通年の営業利益は20億ドルでした。

主なハイライトは次のとおりです。

• 前年比の世界PCシェアが24四半期連続で成長^*4
• 法人向けノートブックとワークステーション、またハイエンドの個人向けノートブックとディスプレイの売上が2桁台成長
• ディスプレイの世界シェアが20%に到達し、前年比のユニットシェアは23四半期連続で成長^*5
• 『CES（Consumer Electronics Show）』において過去最高の144の賞と栄誉 － 業界他社をおさえて1

VMwareの第4四半期の売上高は前年比17%増の26億ドル、通年の売上高は前年比14%増の91億ドルでした。 第4四半期の営業利益は8億7,200万ドル（VMware売上高の33%）、通年の営業利益は前年比14%増の30億ドル（VMware売上高の33%）でした。

第4四半期の主なコラボレーションのハイライトは次のとおりです。

• VMwareおよびPivotalが新しいVMware PKS Solution Competencyの提供開始を発表
• 「Dell EMC PowerMax」および「Dell EMC Unity」がVMware Cloud Foundationの外付けストレージ アレイに認定
• VMware Cloud VerifiedサービスとしてVirtustream Enterprise Cloudを発表

他の事業（Pivotal、Secureworks、RSA Security、Virtustream、Boomi）からの第4四半期の売上高は前年比5%増の5億9,300万ドル、 通年の売上高は前年比6%増の23億ドルでした。

*1 EMCとの取引により、今後数年間、現金以外の重要なブリッジング項目がGAAPベースと非GAAPベースの間に残る可能性があります。

*2 IDC社「Worldwide Quarterly Server Tracker」（2018暦年第3四半期）

*3 IDC社「Worldwide Quarterly External Storage Systems Tracker」（2018暦年第3四半期）

*4 IDC社「WW Quarterly Personal Computing Device (PCD) Tracker」（2018暦年第4四半期）

*5 IDC社「PC Monitor Tracker」（2018暦年第4四半期）

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■デル テクノロジーズについて

デル テクノロジーズは、企業がデジタルの未来を構築して IT 環境を変革し、最も重要な資産である情報を守るために不可欠なインフラストラクチャを提供する企業が融合された、他に類のない卓越した企業ファミリーです。Fortune 500にランキングされている企業の99%から消費者まで、180カ国にわたるあらゆる規模の企業およびお客様を対象にデル テクノロジーズは、エッジからコア、クラウドまでを網羅した業界で最も包括的かつ革新的なポートフォリオを提供します。

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