デル テクノロジーズ、仕事と娯楽向けの5G、AI、プレミアム デザインを備えた 新時代のPCとディスプレイを発表

2020年1月6日

デル株式会社

デル テクノロジーズ、仕事と娯楽向けの5GAI、プレミアム デザインを備えた

新時代のPCとディスプレイを発表

※当資料は、アメリカ テキサス州ラウンドロックで2020年1月2日に発表したプレスリリースの抄訳版です。

  • 世界で最もインテリジェントなAI内蔵、5G対応のビジネス向け15インチPC「Latitude 9510」によって生産性が向上
  • さらに薄く、小さくなった「XPS 13」として初となる4辺フレームレス ディスプレイにより、ほぼボーダーレスの視聴体験を提供
  • デルの最上位ディスプレイ、ユーザーの多様なニーズに適合

 

デル テクノロジーズ(NYSE:DELL)は本日、これからの10年間にユーザーがイノベーションとコラボレーションを通じて、より多くを実現するためのプレミアムなポートフォリオとして、Latitude、XPS、ディスプレイの新製品とソフトウェアを発表しました。人工知能(AI)、5G、革新的デザインを備えたDell Technologies最新のPCとディスプレイは、仕事と娯楽をよりシームレスでインテリジェントにし、一層楽しめるようにします。

デルのクライアント ソリューションズ グループ担当プレジデントであるサム・バード(Sam Burd)は、次のように述べています。「内蔵AI、5G、そして最高のデザインにより、PC業界はかつてない活況を呈しています。これらはすべて、人々の生活を容易にし、充実させるためのものです。CESで発表されるニュースを楽しみにしています。PCは、更なる革新、影響力、実現を求める人々を手助けする中心的なツールとなります。」

IDCのデバイスおよびコンシューマー グループのバイスプレジデントであるトム・マイネリ(Tom Mainelli)氏は、次のように述べています。「PCユーザーは、仕事や娯楽に使用するデバイスの選択に精通してきており、優れたデザイン、強力なパフォーマンス、直観的なテクノロジーを重視したプレミアム製品に魅了される傾向があります。当社の調査によれば、仕事で使用するデバイスを重視して就業先を選ぶ新入社員の割合が増えており、次世代のディスプレイ、接続性、バッテリー技術を備えたPCには、ITバイヤーとコンシューマー双方が関心を寄せています。」

最もインテリジェントなAIを内蔵したビジネス向け15インチ  ノートPCLatitude 9510」により、ユーザーは最も重要な作業に集中1

デルは本日、外出や移動の多いモバイルユーザー向けとなる初のウルトラプレミアム クラス製品である「Latitude 9000シリーズ」を発表しました。新しい「Latitude 9510」は、15インチPCに求められる最長30時間のバッテリー寿命2、5G対応設計3とパワフルなオーディオ機能、生産性を向上させるインテリジェントなソリューションなど、ビジネス ユーザーのニーズに対応します。また、世界で最も小型かつ軽量な15インチのビジネス向け PC4として、小さなバッグにも容易に収まります。重量は3.2ポンド(約1,500グラム)~5に抑えられ、かさばる充電器、アダプター、スピーカーフォンなしで身軽に移動できます。

「Latitude 9510」は大きな画面サイズに加え、Intel® Wi-Fi 6 (Gig+)、5Gモバイル ブロードバンド機能6により、ユーザーは場所を選ばずに更なる生産性を発揮できます。5Gアンテナをスピーカーに組み込むことでフレームレス ディスプレイを可能にする設計になっており、カーボン ブレード ファンとデュアル ヒート パイプは、優れた静音性と冷却性を実現します。また、最大で第10世代Intel® Core™ i7プロセッサーとvProに対応し、ダイヤモンド カット エッジによるマシン加工でアルミが仕上げられており、パフォーマンスとスタイルをともに提供します。

さらに、「Latitude 9510」は世界で最もインテリジェントな15インチのビジネス向けPC7として、初の内蔵およびAIベースの自動最適化技術によって業界をリードします。新しいDell Optimizerソフトウェアは、目立たないところでラグ、遅延、フラストレーションを抑制します。

  • ExpressResponseによる迅速な作業:ユーザーの好みとIntel® Adaptix Technologyによる機械学習が頻繁に使用するアプリケーションのより素早い起動と切り替えを行うため、アプリケーション パフォーマンス全体を改善し、生産性を向上。
  • ExpressChargeによるバッテリー寿命の最適化:AIと機械学習は、ユーザーの充電パターンと通常の電力消費パターンに基づいてバッテリー寿命を更に延ばすことが可能。バッテリー残量が著しく低下すると、画面を暗くするなどして余力を維持できるように設定を微調整。また、ExpressCharge Boostのように最適な充電ポリシーを選択し、緊急時に20分間で最大35%8の充電が可能。
  • ExpressSign-inによるシンプルで安全なログイン:Intel® Context Sensing TechnologyとWindows Helloを利用したデルのPC近接センサーがユーザーの存在を検知し、より早いログイン、強化されたセキュリティー、パフォーマンス向上を実現。
  • スピーカーフォンを凌駕するIntelligent Audio:上向きスピーカー、強力なアンプ、4つのノイズ キャンセリング マイクが現実のような没入的なコラボレーションを実現。また、あらゆる場所でエコーと背景ノイズを除去し、会議通話で相手の声が聞きやすく、自分の声が相手に届きやすくなるIntelligent Audioを搭載。

信頼性の高いすべてのデル製品と同様に、Latitudeは業界で最もセキュアなビジネス向けPC9として、企業に安心感を提供します。

また、Technologies Unified Workspaceにより、Latitudeのユーザーは導入初日から生産性を発揮できます。エンドユーザー コンピューティングにおけるこのアプローチは、すぐに仕事に取り掛かれるストレスのないエクスペリエンスを可能にする一方で、IT部門が企業・組織内のすべてのデバイスの配備、保護、管理、サポートを容易に行えるよう自動化された、オープンでインテリジェントな管理ソリューションを提供します。

XPS 13」:ほぼボーダーレスとなった初の4辺フレームレス ディスプレイ

デルは本日、最も優れた素材、より小さく、薄くなったボディーと大きくなったディスプレイにより、最もプレミアムで優れたコンピューティング エクスペリエンスを実現すべく再構築された新しい「XPS 13」を発表しました。上質なマシン加工によるアルミ仕上げ、カーボンファイバー、編み込みグラスファイバーと強化されたCorning® Gorilla® Glassにより、「XPS 13」は軽量さと耐久性を兼ね備えています。

最大限の画面サイズを求めるユーザーに対して、エンジニアリングの最新成果で、さらに薄くなった4辺フレームレス ディスプレイによって、「XPS 13」は従来のXPSシリーズ全製品における最小・最薄のボディーを実現しました。大型化された16:10の比率と明るさを25%増した新たなフレームレス ディスプレイ10は、マルチタスクを1日中行い、映像のディテールまで視聴できるようになる、より大きな画面サイズを提供します。この新しいデザインにおいてもXPSのファンに人気のある特徴を維持し、航空機のトレイ テーブル上に収まる11インチのボディー サイズに13.4インチのディスプレイを搭載します。

「XPS 13」は、パフォーマンスとパワーを求めるモバイル ユーザー向けに、第10世代Intel® Core™ 10プロセッサーと優れたバッテリー寿命を実現します。より大きなディスプレイとタッチパッド、エッジ トゥー エッジのキーボード、片手でボディーを開くことができる特長など、美しさと機能性のバランスをもたらします。また、ユーザーがリサイクルしやすいように、よりサステイナブルなパッケージによって発泡材をなくしました。オプションとして、Windows 10を搭載した従来型の「XPS 13」とUbuntu 18.04 LTSを搭載したDeveloper Edition が提供されます。

接続を維持し、エンターテインメントを逃さない「Dell Cinema Guide」と「Dell Mobile Connect

Dell Technologiesは、インターネット番組を見逃せないユーザー向けにストリーミング エンターテインメント検索のワンストップ ショップである「Dell Cinema Guide」を本日より提供開始します。Windowsユーザーはアプリをダウンロードして単一のシンプルなコンテンツ ガイドを利用することで200以上のストリーミング サービスからテレビ番組や映画を迅速かつ簡単に検索し、「DELL CINEMA」によってすべてのコンテンツを圧倒的な色、サウンド、ストリーミングで楽しむことができます11

2018年のサービス開始以来、「Mobile Connect」は、PCとスマートフォンの切り替えに悩まされていた100万人以上のユーザーに利用されてきました。その無線転送機能とアプリ ミラーリング機能は、今年の春にはAndroidだけでなくiOSユーザーも利用できるようになります12。iOSのスマートフォンを利用するXPS、Inspiron、Vostro、ALIENWARE、Gシリーズのユーザーは、ライドシェアやSNSなどお気に入りのモバイル アプリに直接アクセスできるようになり、デルのPCでのドラッグ アンド ドロップによるファイル転送やコンテンツ ミラーリングなどのメリットを利用できます。

 

最高レベルの品質による生産性最大化を実現、デルの最上位モニター

デルのモニターは、過去6年にわたって世界でNo. 1を獲得し13、ビジネス ユーザーやゲーマーによる幅広いニーズに応えてきました。従来のホワイトボードをデジタル化した新しい「Dell 大型ディスプレイ C8621QT 85.6インチマルチタッチ4K USB-Cモニター」は、4K UHD解像度、20ポイント マルチタッチ、USB-C接続、デルのScreen Drop機能により、効果的なコラボレーションを実現できるよう設計されています。

「Dell デジタル ハイエンドシリーズ U4320Q 42.5インチ 4K USB-Cモニター」は、接続している最大4台のPCからのコンテンツを同時に表示できるようにすることで14生産性を最大化するため、高解像度のマルチモニターを必要とする金融やエンジニアリングの専門家に最適です。新しい「Dell デジタル ハイエンドシリーズU2720Q 27インチ 4K HDR USB-Cモニター」は、VESA DisplayHDRTM 400に対応し、DCI-P3カバー率95%を含む、優れたカラー カバレッジによって色を正確に再現します。「Dell ALIENWAREシリーズ AW2521HF 24.5インチワイドモニター」は、スピードと99%のsRGBカラー カバレッジのために新たに設計され、高速IPSテクノロジーにより豊かな色、240Hzのリフレッシュ レート、1ミリ秒の応答時間(gray to gray)をすべてネイティブ フルHD解像度で提供します15。また、AMD Radeon FreeSyncに対応し、G-Syncとの互換性も備えています16。デルの最新ディスプレイの詳細については、こちらをご覧ください。

 

CES 2020

CES入場者バッジをお持ちの方は、The VenetianのSUGARCANEレストランまでお越しください。デルの最新製品をご覧いただくことができ、製品担当者より詳細を説明させていただきます。CESに来場しない方は、1月8日(水)午前3時(日本時間)から始まるDell Experience LIVE Webストリームをご覧ください。ALIENWARE、OptiPlex、ディスプレイ ポートフォリオにまたがる4つのCES 2020 Innovation Award受賞製品の詳細は、こちらからご覧ください。

販売関連の情報

Dell.comでの販売:

  • 「XPS 13」は、米国、カナダ、スウェーデン、英国、ドイツ、フランスで1月7日に販売開始され、2月中にグローバルに販売開始されます。価格は99ドル~です。
  • XPS 13 Developer Editionは、米国、カナダ、およびヨーロッパの一部の国で2月中に販売開始されます。価格は1,199.99ドル~です17
  • Dell Cinema Guideは、Microsoftストアから任意のWindows 10 PCに無償でダウンロードできます。
  • iOS向けのデータ転送およびスクリーン ミラーリング機能に対応したDell Mobile Connectは、今年の春にMicrosoftストアから無償でダウンロードできるようになり、デルのすべてのコンシューマー システムに事前インストールされます。
  • 「Latitude 9510」は、3月26日に販売開始され、価格は1,799ドル~です。
  • 「Dell 86 4Kインタラクティブ タッチ モニター(C8621QT)」は、4月10日にグローバルに販売開始されます。価格は近日中に発表される予定です。
  • 「Dell デジタル ハイエンド 43 4K USB-C(U4320Q)」は、1月30日にグローバルに販売開始され、価格は1,049.99ドル~です。
  • 「Dell デジタル ハイエンド 27 4K USB-Cモニター(U2720Q)」は、1月30日にグローバルに販売開始され、価格は99ドル~です。
  • 「Alienware 25ゲーミング・モニター(AW2521HF)は、3月11日にグローバルに販売開始され、価格は99ドル~です。

※一部の製品、サービスに関する日本における販売は未定です。

# # #

 

関連情報

[1] Based on Dell analysis, November 2019.

[2] Battery life is based on preliminary testing of Latitude 9510 with Intel Core i5- 10210U, 16GB RAM, 256 GB SSD, 88Whr battery and FHD non-touch display, using the Mobile Mark 2014 benchmark test available at www.bapco.com. Test results are for comparative purposes only. Actual battery life may be significantly less than the test results and varies depending on product configuration and use, software, operating conditions, power management settings and other factors. Maximum battery life will decrease with time.

[3] Mobile Broadband/LTE: Subject to service provider’s broadband subscription and coverage area; speeds may vary. Additional charges will apply. Contact your service provider for details.

[4] Based on Dell analysis, November 2019. The smallest refers total surface area of the notebooks.

[5] Weights vary depending on configuration and manufacturing variability.

[6] Nearly 3X Faster: 802.11ax 2×2 160 MHz enables 2402 Mbps maximum theoretical data rates, ~3X (2.8X) faster than standard 802.11ac 2×2 80 MHz (867 Mbps) as documented in IEEE 802.11 wireless standard specifications and require the use of similarly configured 802.11ax wireless network routers.

[7] Based on Dell analysis, November 2019.

[8] When used with Dell systems with ExpressCharge. Either automatically with Dell Optimizer or by manually selecting ExpressCharge via Dell Power Manager, users can recharge system battery from 0% up to 35% within 20 minutes when system is powered off. With ExpressCharge mode enabled, the system battery can then continue charging up to 80% within 60 minutes when system is powered-off. After charging has reached 80% capacity, charging speed will return to normal speed.  Recommended for use with the provided Dell power adapter; not recommended with a smaller capacity power adapter. Charging time may vary.

[9] Based on Dell internal analysis, January 2019.

[10] Based on Dell internal analysis, Nov 2019.

[11] Subscription may be required to view content on some streaming services.

[12] File transfer on iOS is limited to photos and videos. App mirroring and file transfer on iOS coming Spring 2020.

[13] Source: IDC Worldwide Quarterly PC Monitor Tracker, Q3 2019

[14] 4K in single screen mode; Full HD in multi-screen mode via Picture-by-Picture.

[15] 1ms gray-to-gray response time is achieved in Extreme Mode.

[16] FreeSync requires a monitor and AMD Radeon™ graphics, both with FreeSync support. See www.amd.com/freesync for complete details. Confirm capability with your system manufacturer before purchase. GD-127

[17] Price based on the following configuration: i5 [17] |256|FHD NT.

■デル テクノロジーズについて

デル テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革するのを支援する独特なビジネス ファミリーです。

同社は、エッジからコア、クラウドまでを網羅した業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

■DELL ロゴは、米国 Dell Inc. の商標または登録商標です。

■その他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

■記載内容は、2020年1⽉6⽇時点のものです。

About the Author: Dell Technologies