Dell Security Management ServerのSQLデータベースを別のSQL Serverに移動する方法

対象製品：

• Dell Security Management Server
• Dell Data Protection | Enterprise Edition Server

影響を受けるバージョン:

• v8.0.X以降

該当するDell Security Management Serverのバージョンをクリックします。バージョン情報については、「Dell Data Security/Dell Data Protection Serverのバージョンを識別する方法（英語）」を参照してください。

v8.0.0以降

1. [Product]サービスをすべて停止します。
   注：

   • [Product] =
     • v8.15以降 = Dell
     • v8.14.1以前 = Dell Data Protection
   • 詳細については、「Dell Security Management Serverでサービスを停止および開始する方法」を参照してください。
2. 既存のSQL Serverから、SQLデータベースのフル バックアップを作成します。
   注：詳細については、「データベースの完全バックアップの作成 」を参照してください。
3. 新しいSQL Serverから、SQLデータベースを復元します。
   注：詳細については、「データベースを新しい場所に復元する (SQL Server) 」を参照してください。
4. 想定されるすべてのアクセス権がSQL Serverとデータベースに適用されていることを確認します。
   注：詳細については、「Dell Security Management Server/Dell Data Protection Enterprise Edition Server用にSQLを設定する方法」を参照してください。
5. Dell Security Management Serverから、次の場所に移動します。 %ENV:SYSTEMDRIVE%\Program Files\Dell\Enterprise Edition\Server Configuration Tool\Credant.Configuration.exeです。
   
   • オプションとして、［スタート］メニューから［Server Configuration Tool］を検索するか、Dellフォルダーの下にある［Run Server Configuration Tool］というタイトルから手動で検索することもできます。
     
6. ［Database］タブをクリックします。
   
7. ［Database］タブで、次の手順を実行します。
   1. ［Server Name］に新しいSQLサーバー名を入力します。
   2. ［Server Port］にSQLサーバー ポートを入力します。
   3. ［Database］にSQLデータベース名を入力します。
   4. ［Authentication］で認証方法を選択します。
   5. ［SQL Authentication］が選択されている場合：
      1. ［User Name］にユーザー名を入力します。
      2. ［Password］にパスワードを入力します。
      3. 手順8に進みます。
   6. ［Windows Authentication］を選択した場合は、手順8に進みます。
      
      注：

      • ［Server Name］には、完全修飾ドメイン名(FQDN)またはIPアドレスのいずれかを入力します。
      • インスタンスが使用中の場合は、［Server Name］の後に\で始まるインスタンスが入力されることがあります。
      • ［Server Port］を空白のままにすると、デフォルトで1433になります。または、SQL Server Browser（使用可能で有効な場合）への通信が試行され、カスタムまたは動的SQLポートを定義できます。
      • ［Windows Authentication］が選択されている場合は、アクティブなWindowsアカウントがDell Data Protectionデータベースへの接続に使用されます。
      • ［Server Name］、［Server Port］、［Database］、［Authentication］、［User Name］、［Password］に使用されている例は、お使いの環境によって異なる場合があります。
8. ［Configuration］を選択し、［Save］をクリックします。
   
9. 「はい」をクリックします。
   
10. ［Actions］メニューを選択してから、［Test Database Configuration］をクリックします。
    
11. ［次へ］をクリックします
    
12. Windows認証を使用する場合は、オプションで次の手順を実行します。
    1. ［Use different Windows account credentials］をオンにします。
    2. ［User Name］にユーザー名を入力します。
    3. ［Password（パスワード）］を入力します。
    4. ［Domain］にドメイン名に入力します。
    5. ［次へ］をクリックします
       SQL認証を使用している場合は、［Next］をクリックしてから、手順13に進みます。
       
13. 続行するには、［Test Connection Settings］に［Passed］と表示されている必要があります。表示されていない場合は、手順7に戻るか、別のWindowsアカウントの認証情報を使用します（手順12）。[Finish](完了)をクリックします。
    
14. ［Configuration］メニューを選択し、［Save］をクリックします。
    
15. 「はい」をクリックします。
    
16. ［Configuration］メニューを選択し、［Exit］をクリックします。
    
17. すべての［製品］サービスを開始します。
    注：

    • [Product] =
      • v8.15以降 = Dell
      • v8.14.1以前 = Dell Data Protection
    • 詳細については、「Dell Security Management Serverでサービスを停止および開始する方法」を参照してください。

サポートに問い合わせるには、「Dell Data Securityのインターナショナル サポート電話番号」を参照してください。
TechDirectにアクセスして、テクニカル サポート リクエストをオンラインで生成します。
さらに詳しい情報やリソースについては、「デル セキュリティ コミュニティー フォーラム」に参加してください。