PowerEdge: 修理対応における注意事項

概要: 本ドキュメントではPowerEdge製品の修理対応における注意事項をまとめて紹介いたします。 ご不明な点がございましたら、テクニカルサポートまでお問い合せください。

この記事は次に適用されます: この記事は次には適用されません: この記事は、特定の製品に関連付けられていません。 すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。

手順

製品の保証ステータスの確認

有償オプションサービスをご購入のお客様
サービス概要は以下のURLよりご確認ください。

交換パーツごとの注意事項についてご不明点がございましたら、テクニカルサポートまでご連絡ください。


共通事項

  • 現地で事象確認のためにモニタ/キーボード/マウス、あるいはコンソールモニタが必要となる場合があるため、あらかじめご準備ください。
  • 万が一の状況に備えて、作業開始までに対象機器のバックアップ取得およびリストア手順のご確認をお願いいたします。
  • 製品の再起動やシャットダウンを伴う作業の場合、あらかじめダウンタイムの確保および事前にユーザー様へのご案内をお願いします。
  • パーツ発送のみをご希望の場合、貴社作業時に発生したお怪我や二次障害は保障いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 複数製品の修理依頼を同時にいただいた場合、アポイント連絡も製品ごとに実施させていただく場合があります。
  • 翌営業日保守で土曜日のパーツ配送をご希望の場合、一部地域においてはご希望に添えず翌週月曜日以降の配送となる場合がございます。

自動ディスパッチに関する注意事項

以下対応をご希望の場合は、自動ディスパッチは対象外となるためテクニカルサポートへご連絡ください。

  • パーツ持ち込み持ち帰りサービスを購入されているお客様
  • パーツの配送がオンサイト先と別になるお客様


交換パーツごとの注意事項

パーツ 注意点
ハードドライブ

単一障害の場合

  • お客様ご自身で簡単に交換が可能なパーツのため、パーツ発送のみをご希望の場合はテクニカルサポート担当者にお申し出ください。

交換用パーツについて

交換時にドライブ管理ツールがご利用できない場合

  • 交換後のリビルド進行は目視(LED)にて確認します。(参考:Dell Enterprise HDD: 物理ドライブ(PD)のLEDの意味は何ですか?)
  • 万が一、ドライブのLEDにてリビルド進行が確認できない場合は、サーバーのシャットダウンをご提案する場合があります。
  • オンサイト当日にシャットダウンできない場合、後日お客様にてF2 BIOSやRAID BIOSからステータスを確認していただく必要があります。

トルクスネジについて

  • 第14世代以降のPowerEdgeサーバーでは、ドライブがトルクスネジで固定されている場合がございます。
    メモ:T6/T8ネジトルクスネジのドライブについては、該当のトルクスドライバをご準備の上交換をお願いいたします。
    お手元のドライブに、トルクスネジが使用されているか不明な場合はテクニカルサポートへお問い合わせください。

OS再インストールが必要となる場合

  • 修理対応において、OEM版のWindows OSで再インストールが必要となる場合は、事前にOSインストールメディアをご準備いただければ、エンジニアがOSのインストール作業を実施いたします。※2025/10時点でPro保守以上を締結している機器を対象としています。
  • OSインストール後のドライバ適用作業はエンジニアの作業範囲外となりますため、お客様ご自身での適用をお願いいたします。適用するドライバをご確認されたい場合は、テクニカルサポートまでご連絡ください。
マザーボード

MACアドレスについて

  • マザーボード交換後、オンボードNIC(LOM)やiDRAC専用ポート(オプション)のMACアドレスが変更になる可能性があります。
  • お客様の利用状況によっては交換後に以下の再設定が必要になる場合があります。(お客様側で作業していただく必要があります。)
    • チーミング/ボンディング:作業前に設定を解除し、交換後に再設定が必要です。
    • MACアドレスベースのセキュリティ設定:マネージドスイッチやルーティング機器などの社内ネットワーク設定において、MACアドレスの再登録が必要です。

iDRAC設定情報の再登録について

  • マザーボード交換後はiDRAC設定情報の再登録が必要です。(デフォルト設定のままの場合は再登録は不要です)
    メモ:iDRAC Web GUIの設定(アラート設定など)はお客様作業が必要なため、詳細な手順については事前にiDRAC設定情報エクスポートおよびインポート手順をご参照ください。
    メモ:F2 BIOS > iDRAC Setting内の再設定はオンサイトエンジニアが実施いたします。

iDRACライセンスについて

  • iDRACライセンスの再登録が必要になる場合があります。
  • ライセンスはお客様資産のため、再登録作業は基本的にはお客様作業をご案内しております。
    • ライセンスの管理やダウンロードはDell Digital Lockerから実施します。Dell Digital Lockerにアクセスする方法をご参照ください。
    • ライセンスのダウンロードができない場合は、テクニカルサポートにてライセンスを再発行いたしますのでご連絡ください。
  • ライセンスはお客様の資産であるため、基本的にはお客様での再登録作業となりますが、お客様の許可をいただければエンジニアにて一時的にライセンスを保持し再登録を行うことも可能です。
    • エンジニアにiDRAC Webコンソールログイン用のIDとパスワードを伝達してください。
    • エンジニアは作業用のノートパソコンとLANケーブルを持参します。
  • iDRAC未使用の場合、ライセンスの再登録作業はできません。将来iDRACを利用する際に、Dell Digital Lockerからダウンロードし、iDRACへのインポートをお願いいたします。
    詳細な手順についてはPowerEdge:Webインターフェイスを利用したiDRACライセンス管理方法をご参照ください。

キーボード/モニタ/マウスについて

  • 現地でモニタ/キーボード/マウス、あるいはコンソールモニタが必要となる場合があるため、あらかじめご準備をお願いいたします。
  • 詳細については、現地担当エンジニアよりご案内をさせていただきます。
ネットワークデバイス

MACアドレス(Ethernet)、WWPN(FC)について

  • ネットワークデバイス交換後、MACアドレス、WWPNが変更される可能性があります。
  • お客様のご利用状況によっては交換後に以下の再設定が必要になる場合があります。(お客様側で作業していただく必要があります)
    • チーミング/ボンディング/ゾーニング:作業前に設定を解除し、交換後に再設定が必要です。
    • MACアドレスベースのセキュリティ設定:マネージドスイッチやルーティング機器などの社内ネットワーク設定において再登録が必要です。
テープドライブ

バックアップ動作の確認依頼

  • テープドライブ交換後に問題なくバックアップが取得できるか確認するため、少量データのバックアップ作業をお客様にご依頼しています。
グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)

GPU交換について

  • GPU交換後にはカードのコンフィグ再設定が必要になる場合があります。
    利用再開前に、交換前後のコンフィグ情報の差分を確認し、必要に応じて再設定してください。
    現在(交換前)のコンフィグ情報は、NVIDIAコマンドラインユーティリティであるnvidia-smiにてnvidia-smiおよびnvidia-smi -qコマンドを実行することで確認できます。
ファイバーチャネル(FC)/シリアルアタッチドSCSI(SAS)ホストバスアダプター(HBA)

SAS HBAまたはFC HBA交換について

  • SAS HBAまたはFC HBA交換後にはストレージ製品のインターフェースからHBAの再登録が必要になる場合があります。
  • FC利用環境においてFCスイッチのゾーニング設定で"WWNゾーニング"を利用している場合は、FC HBA交換後FCスイッチのゾーニングを再設定する必要があります。
  • 各種HBA交換の際は、接続機器(FCスイッチやストレージの製品名)についてご申告ください。

ご不明な点がございましたら、テクニカルサポートまでご連絡ください。

 

文書のプロパティ
文書番号: 000228329
文書の種類: How To
最終更新: 30 3月 2026
バージョン:  13
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