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Integrated Dell Remote Access Controller 9 Version 3.21.21.21 User's Guide

ウェブインタフェースを使用した仮想ディスクの管理

  1. iDRAC ウェブインタフェースで、Storage(ストレージ) > Overview(概要) > Virtual Disks(仮想ディスク) > Advanced Filter(詳細フィルタ) の順に移動します。
  2. Virtual Disks(仮想ディスク) から、仮想ディスクを管理するコントローラを選択します。
  3. 1 つまたは複数の仮想ディスクの場合、各 処置 ドロップダウンメニューから処置を選択します。
    仮想ドライブに複数の処置を指定できます。処置を選択すると、追加の Action(処置) ドロップダウンメニューが表示されます。ドロップダウンメニューから別の処置を選択します。追加の Action(処置) ドロップダウンメニューには、既に選択されている処置は表示されません。また、Remove(削除) リンクが選択された処置の横に表示されます。このリンクをクリックして、選択した処置を削除します。
    • 削除
    • 編集ポリシー:読み取りキャッシュ - 読み取りキャッシュポリシーを、次のいずれかのオプションに変更します。
      • 先読みなし — 所定のボリュームについて、先読みポリシーが使用されないことを示します。
      • 先読み — 所定のボリュームについて、データが要求されることを見越して、コントローラが要求データを順次先読みし、追加データをキャッシュメモリに保存することを示します。これにより、連続したデータの読み取り速度が向上します。ただし、ランダムデータへのアクセスにはあまり効果がありません。
      • Adaptive Read Ahead(適応先読み) - 所定のボリュームについて、直近の 2 回のディスクアクセスが連続したセクターで行われた場合、コントローラが先読みキャッシュポリシーを使用することを示します。読み取り要求がランダムの場合、コントローラは 先読みなしモードに戻ります。
    • 編集ポリシー:書き込みキャッシュ - 書き込みキャッシュポリシーを、次のいずれかのオプションに変更します。
      • ライトスルー — 所定のボリュームについて、ディスクサブシステムでトランザクション内のすべてのデータの受信が完了したとき、コントローラがホストシステムにデータ転送完了信号を送信することを示します。
      • ライトバック — 所定のボリュームについて、コントローラキャッシュでトランザクション内のすべてのデータの受信が完了したとき、コントローラがホストシステムにデータ転送完了信号を送信することを示します。その後、コントローラは、キャッシュされたデータをストレージデバイスにバックグラウンドで書き込みます。
      • 強制ライトバック — 強制ライトバックキャッシングを使用した場合、コントローラにバッテリが搭載されているかどうかに関係なく、書き込みキャッシュが有効になります。コントローラにバッテリが搭載されていない場合、強制ライトバックキャッシングが使用されると、電源障害時にデータの損失が発生する可能性があります。
    • 編集ポリシー:ディスクキャッシュ - ディスクキャッシュポリシーを、次のいずれかのオプションに変更します。
      • デフォルト — ディスクでデフォルトの書き込みキャッシュモードが使用されていることを示します。SATA ディスクの場合、これは有効になっています。SAS ディスクの場合、これは無効になっています。
      • 有効 — ディスクの書き込みキャッシュが有効になっていることを示します。これにより、パフォーマンスが向上しますが、電源喪失時のデータ損失の可能性も高まります。
      • 無効 — ディスクの書き込みキャッシュが無効になっていることを示します。これにより、パフォーマンスは低下しますが、データ損失の可能性が低下します。
    • 初期化:高速 - 物理ディスク上のメタデータが更新され、それにより、すべてのディスク容量が今後の書き込み操作に使用できるようになります。初期化オプションは、物理ディスク上の既存の情報が消去されないのですぐに完了できますが、今後の書き込み操作により、物理ディスクに残された情報が上書きされます。
    • 初期化:完全 — 既存のデータとファイルシステムがすべて消去されます。
      注: 初期化:完全 オプションは PERC H330 コントローラには適用できません。
    • 整合性チェック — 仮想ディスクの整合性をチェックするには、対応するドロップダウンメニューから 整合性チェック 選択します。
      注: 整合性チェックは、RAID0 モードでセットアップしたドライブではサポートされません。
    • 暗号化仮想ディスク — 仮想ディスクドライブを暗号化します。コントローラが暗号化対応の場合、セキュリティキーの作成、変更、削除ができます。
      注: 仮想ディスクの暗号化 オプションは、仮想ディスクが自己暗号化ドライブ(SED)を使用して作成された場合にのみ、使用できます。
    • 専用ホットスペアの管理 - 物理ディスクを専用ホットスペアとして割り当て、または割り当て解除します。有効な専用ホットスペアのみが表示されます。有効なホットスペアが存在しない場合、このセクションは、ドロップダウンメニューに表示されません。
    これらのオプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
  4. 操作モードの適用 ドロップダウンメニューから、設定を適用するタイミングを選択します。
  5. 適用 をクリックします。
    選択した操作モードに基づいて、設定が適用されます。
    その他のオプションは次のとおりです。
    RAID レベルの移行 - ディスク名、現在の RAID レベル、仮想ディスクのサイズが表示されます。新しい RAID レベルを選択できます。新しい RAID レベルに移行するには、既存の仮想ディスクにドライブを追加する必要がある場合があります。この機能は、RAID 10、50、60 には適用されません。

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