2018年10月9日
デル株式会社
EMCジャパン株式会社
Dell、「Ready Solution for Microsoft SQL Server」を発表
サポート期限が迫っている*1Microsoft SQL Server 2008およびMicrosoft Windows Server 2008のデータベースシステムからの移行に最適なソリューション
2018年10月9日
デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平手 智行、URL:http://www.dell.co.jp/ )と、EMCジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚 俊彦、URL:http://japan.emc.com/ ):(以下Dell)は、「Ready Solution for Microsoft SQL Server」を発表しました。同製品は、サポート期限が迫っているMicrosoft SQL Server 2008およびMicrosoft Windows Server 2008のデータベースシステムからの移行に最適なソリューションです。
「Ready Solution for Microsoft SQL Server」は、「Microsoft SQL Server 2017」データベースシステムに必要な構成要素をすべてそろえた事前検証済みのソリューションです。本ソリューションは、Microsoftが規定するMicrosoft Windows Server Software-Defined(WSSD)に完全準拠した「Dell Storage Spaces Direct(S2D)Ready Node」を用いたハイパーコンバージド インフラストラクチャ(HCI)で実装しており、「Microsoft Hyper-V」のサーバー仮想化、「S2D」のストレージ仮想化、第14世代「Dell PowerEdge」サーバーといったインフラ構成になっています。非常にスケーラブルで高性能なデータベース インフラストラクチャを実現し、データベースのパフォーマンス、信頼性、およびデータ保護・復元力を備えています。
「Ready Solution for Microsoft SQL Server」は、データベース統合・移行に最適です。近々サポート終了が予定されている「Microsoft SQL Server 2008」および「Microsoft Windows Server 2008」の環境から移行が可能です。オンプレミスシステムのメリットであるシステムの柔軟性、セキュリティの確保、また、従来のストレージ アレイの必要性を排除し、運用中のデータベース ワークロードに必要なパフォーマンスとスケーラビリティを確保しつつ、大幅にコストを削減します。
コスト面では、パブリック クラウド環境に比べて最大29%*2削減します。既存のオンプレミス データベース基盤(「Dell PowerEdge R720」を11台使用)と比較した場合は、60%のコスト削減が可能です。さらに、既存のデータベース基盤をわずか4台の「S2D Ready Node」にリプレースするため、IOPSやレイテンシのパフォーマンスを向上するとともに、設置スペースも従来比3分の1に削減できます。
「Ready Solution for Microsoft SQL Server」は、拡張性とデータ保護で将来への投資も保護します。最大16ノードまでの拡張性を備え、拡張した際も直線的にパフォーマンスが向上します。また、「Dell Data Domain DD6300」アプライアンスと統合することで、重要なデータベースを保護し、データベースを迅速にバックアップおよびリストアできます。
価格と提供について
■参考価格:下記構成にて、9,700,000円~(税別、送料・保守・導入サービス費用は除く)*3
- Dell Storage Spaces Direct Ready Nodes(「Dell PowerEdge R640 オールフラッシュモデル」4台搭載)
- データ保護ソリューション:「Dell Data Domain DD6300」1台(オプション)
- ネットワークスイッチ:
- HCI用ネットワーク 「Dell Networking S5048F-ON」2台
- 管理用ネットワーク「S3034-ON」1台
- データ保護用ネットワーク「S4048-ON」1台(オプション)
- SOL Server保護ソフトウェア:「Dell Data Domain Boost for Enterprise Applications(DDBEA)」(オプション)
- Microsoft SQL Server 2017(オプション)
- Microsoft Windows Server 2016 Datacenter エディション
■提供開始時期:2018年10月9日
■提供について:デル、EMCジャパンおよび両社のビジネスパートナーから提供します。
■製品写真:「Ready Solution for Microsoft SQL Server」
*1 【サポート終了の日程】SQL Server 2008:2019年7月19日。Windows Server 2008:2020年1月14日
*2 メジャーなパブリック クラウド環境での3年間の利用料との比較
*3 参考価格は11月2日までのキャンペーン価格
本件に関するエンドースメント
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 コンシューマ&デバイス事業本部 デバイスパートナー営業統括本部長
梅田 成二 様
この度のDell様のReady Solution for Microsoft SQL Serverリリース、心よりお祝い申し上げます。日本マイクロソフトはReady Solution for Microsoft SQL Server が、革新的な発展の最中にあるデジタルトランスフォーメーション時代を牽引、加速する最善の選択肢の一つであると確信しております。
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■デル株式会社について
デルは世界市場トップレベルのシェアを誇るエンドツーエンドのソリューション・プロバイダー、Dell Inc.の日本法人です。 総合 IT ソリューション事業 – パソコン・モバイル端末から基幹システムやクラウドの導入支援、セキュリティサービスに至るまで包括的な IT ソリューションを提供。http://www.dell.co.jp/
■EMCジャパン株式会社について
EMCジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致します。 http://japan.emc.com/
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