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Dell C1422Hモニターの使用方法とトラブルシューティング ガイド
Summary: Dell 14インチ ポータブル モニター（C1422H）に関連する問題の使用方法とトラブルシューティング方法について説明します。
Article Content
Instructions
ビデオやディスプレイが表示されない問題、空白または黒い画面、ちらつき、解像度や色の問題、水平または垂直の線など、ビデオや表示の問題については、以下の拡張セクションを参照してください。
Dell C1422Hモニターには、アクティブ マトリックス、薄膜トランジスター（TFT）、液晶ディスプレイ（LCD）、静電気防止装置、LEDバックライトが搭載されています。
Dell C1422Hモニターの主な機能は次のとおりです。
- 35.56 cm（14.0インチ）対角線表示可能領域表示（対角線方向で測定）、1920 x 1080の解像度、および低解像度での全画面サポート
- 横方向および縦方向に178度の視野角
- ダイナミック コントラスト比（700:1）
- USB Type-Cによるデジタル接続
- デュアルUSB Type-Cポートは、DP代替モード、電源パススルー、および65Wの電力供給をサポートします。
- チルト調整機能
- 簡単なセットアップと画面の最適化のためのオンスクリーン ディスプレイ（OSD）調整
- スタンバイ モードでは0.3 W以下
- ComfortViewで目の疲れを軽減します。
- ヒ素を含有しないガラスおよび水銀不使用パネル
- BFR/PVC削減（モニター内部の回路基板はBFR/PVC不使用の積層板を使用して製造されています）。
- RoHS対応
- 該当する場合はEPEAT登録済みです。EPEAT登録は国または地域によって異なります。国または地域ごとの登録ステータスについては、https://www.epeat.netを参照してください。
- ENERGY STAR認定
警告: モニターからのブルー ライトを長時間浴び続けると、目の疲れや眼精疲労など、目に損傷を及ぼす可能性があります。ComfortView機能は、目が疲れないように、モニターから放射されるブルーライト量を軽減するように設計されています。
このセクションでは、Dell C1422Hモニターの仕様について説明します。Dell C1422Hモニターの仕様の詳細については、DellのマニュアルWebサイトにあるユーザー ガイドを参照してください。
| パネル テクノロジー |
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|---|---|
| 最大解像度 |
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| 可視角度 |
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| コントラスト比 |
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| 応答時間 |
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| 色域 |
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| 表示色 |
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| ポートおよびコネクター |
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スリーブ
モニターに付属の保護スリーブは、出荷時または保管時の損傷からモニターを保護できます。
次の図は、保護スリーブの使用方法を示しています。
（図1：Dell C1422Hモニターの保護スリーブ）
快適な使い方
モニタを置く場所は、どのモデルを買うかと同じくらい重要です。このモニターは、腕の長さ（目から20～40インチ）ほど離して目の前に置く必要があります。快適に座った状態で、画面の上の端が目の高さになるようにします。最適な状態にするために、椅子やモニタの高さ調整が必要になることがあります。
モニターをPCに接続する
Dell C1422Hモニターをお使いのPCに接続するには、次の手順を実行します。
- お使いのPCの電源を切って、電源ケーブルを抜きます。
- C1422Hには、通常使用と充電使用の2種類の使用方法があります。
通常使用
C1422Hの通常使用には、ノートパソコンおよび携帯電話の2種類があります。
- ノートパソコンのUSB Type-CポートとC1422HをUSB Type-Cケーブルで接続します。
（図2：Dell C1422Hモニターとノートパソコンの接続）
- 携帯電話のUSB Type-CポートとC1422HをUSB Type-Cケーブルで接続します。
（図3：Dell C1422Hモニターと携帯電話の接続）
注：通常使用では、C1422Hに接続するノートパソコンと携帯電話のデバイスは、ビデオ信号と7.5 W（5V/1.5A）の電力出力をサポートする必要があります。異常なディスプレイ状態が発生した場合は、お使いのデバイスがUSB Type-C Altモード ディスプレイおよびPD2.0以上をサポートしているかどうかを確認してください。確認後、再接続してもう一度やり直してください。
注：携帯電話に接続する場合は、電源アダプターに接続することをお勧めします。
プラグインの使用方法
C1422Hの通常使用には、電源アダプターを使用した、ノートパソコンおよび携帯電話の2種類があります。
- Type-C電源アダプターをC1422Hに接続し、USB Type-Cケーブルを使用してC1422Hをノートパソコンに接続します（電子的にマークされたケーブル、電流定格：5A）。
（図4：電源アダプターを使用したDell C1422Hモニターとノートパソコンの接続）
- Type-C電源アダプターをC1422Hに接続し、USB Type-Cケーブルを使用してC1422Hを携帯電話に接続します。
（図5：電源アダプターを使用したDell C1422Hモニターと携帯電話の接続）
注：異常な充電状態が発生した場合は、C1422Hに接続されている電源アダプターの電源容量を確認し、電源供給がC1422Hおよびその他のデバイスに十分であることを確認してください。モニターをスムーズに使用するには、「プリセット表示モードと電源管理」を参照してください。
注：C1422Hから電源アダプターを抜くと、空白の画面が表示されます。
注：90 W以上のアダプターを接続する場合、モニターからの最大電源供給出力は65 Wです。65 Wアダプターを接続する場合、モニターからの最大電源供給出力は45 Wです。45 Wアダプターを接続する場合、モニターからの最大電源供給出力は30 Wです。30 W未満のアダプターを接続する場合、モニターからの最大電源供給出力は7.5 Wです。
DellモニターC1422Hは、最大65 WのみをPCに出力できます。PCに90 W以上が必要な場合は、PCには90 W以上のアダプターを接続する必要があり、そうでない場合は使用中にバッテリーが消耗します。
DellモニターC1422Hは、最大65 WのみをPCに出力できます。PCに90 W以上が必要な場合は、PCには90 W以上のアダプターを接続する必要があり、そうでない場合は使用中にバッテリーが消耗します。
傾き調整
傾き範囲の例については、次の図を参照してください。
（図1：Dell C1422Hモニターの傾き調整）。
オンスクリーン ディスプレイ（OSD）メニューの使用
モニターの端にあるボタンを使用して、イメージ設定を調整します。
（図1：Dell C1422HモニターのOSDコントロール）
| ボタン# | コントロール ボタン | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | ComfortView | オンスクリーン ディスプレイ（OSD）メニューを起動、またはメニュー項目の項目/オプションのリストにアクセスします。 |
| 2 | 輝度/アップ/［+］ | アップ ボタンを使用して値を大きくするか、メニューで上に移動します。
|
| 3 | 輝度/ダウン/［—］ | ダウン ボタンを使用して、値を減らすか、メニューで下に移動します。
|
OSDメニューへのアクセス
注：別のメニュー項目に移動するか、OSDメニューを終了するか、またはOSDメニューが自動的に終了するまで待つと、変更内容が自動的に保存されます。
注：コントラスト調整なし。
- このキーを押してComfortView OSDメニューを呼び出します。
- ボタン1を押して、ComfortViewのオン/オフを切り替えます。
ComfortView = オン
ComfortView = オフ
- このキーを押して、輝度OSDメニューを呼び出します。
- アップ ボタンを押して輝度を上げ、ダウン ボタンを押して輝度を下げます（最小0、最大100）。
お使いのDellモニターで、画面が空白または黒くなるか、不鮮明またはぼやけた画像、フリッカー、ゆがみ、その他の画面の異常が発生している場合は、診断テストを実行すると、Dellモニターが正常に機能しているかどうかを確認するのに役立ちます。Dellモニターの診断オプションの詳細については、次のDellナレッジベース記事を参照してください。デルモニタで診断を実行する方法
次のシナリオでコンピュータのトラブルシューティングを行う場合は、必ずモニタの接続を外し、問題を切り分けてください。
- 電源が入らない - コンピュータの電源が入らないか、電源が入った標示がない。
- POST画面が表示されない - コンピュータが動作している様子が見られない。画面には何も表示されず、起動中にデルのロゴが表示されない。
- 映像が表示されない - 画面に何も表示されない。Windowsの起動音が聞こえるが、画面が表示されない。
お使いのモニターには、モニターが正常に機能しているかどうかを確認できるセルフテスト機能が搭載されています。モニターとコンピューターが正しく接続されているにも関わらず、モニターが暗いままの場合は、次の手順を実行してモニターのセルフテストを行います。
- PCの電源を切ります。
- Type-C電源アダプター ケーブル、PCのUSB Type-Cケーブルをモニターから抜きます。
- Type-C電源アダプター ケーブルをモニターに接続します。この方法では、PCを使用する必要はありません。
- モニターが正常に動作している場合は、信号のスキャンが行われ、信号がないことが検出され、次のメッセージが表示されます。セルフテスト モード中は、電源LEDが白に点灯したままになります。
（図1：セルフテスト）
注：これらのメッセージは、PCのUSB Type-Cケーブルが外れているか損傷している場合にも、通常動作中に表示されます。 - PCのUSB Type-Cケーブルを再接続し、PCの電源を入れて、PCの起動が完了するまで待ちます。
手順5を実行してもモニターが暗いままの場合は、ビデオ コントローラーおよびPCを確認します。
Dell C1422Hモニターには、内蔵診断ツールが装備されています。この内蔵診断ツールは、発生している画面の異常がモニターの問題なのか、PCに搭載されたビデオ カードの問題なのかを判断するのに役立ちます。
歪み、鮮明さ、水平または垂直の線、色あせなどの画面の異常に気づいた場合は、内蔵診断を実行してモニターを問題から切り離すようにしてください。
- 画面が汚れていないか（画面の表面にほこりが付いていないか）確認します。
- ボタン1を約3秒間押したままにし、ポップアップ診断パターンが表示されるまで待ちます。
- アップ/［+］ボタンを使用してパターンを切り替えます。
診断プログラムの最初にグレーのテスト パターンが表示されます - 画面に異常がないか慎重に点検します。
- アップ/［+］ボタンを押して、テスト パターンを変更します。
- 手順4および5を繰り返して、赤、緑、青、黒、白、文字の各画面の表示を点検します。
- 。白色のテスト画面で、白色の均一性を確認し、白色が緑色/赤みがかったように見えるかどうかを確認します。
- アップ/［+］ボタンを押して、診断プログラムを終了します。
注：内蔵診断ツールを使用しても画面の異常が検出されない場合、モニタは正常に機能しています。ビデオ カード（GPU）とPCを確認します。
内蔵診断中に異常が発生した場合は、保証期間内であればDellテクニカル サポートに連絡してモニターを修理または交換することができます。
内蔵診断中に異常が発生した場合は、保証期間内であればDellテクニカル サポートに連絡してモニターを修理または交換することができます。
LCDモニターの製造プロセス中に、1つまたは複数のピクセルが変化しない状態で固定されることは珍しくありません。これは目視ではわかりにくいので、ディスプレイの品質や操作性には影響しません。詳細については、デルのナレッジベース文書「デルLCDモニタの不良ドットの対応ガイドライン」を参照してください。
このセクションでは、Dell C1422Hモニターの最も一般的な問題の解決に役立つトラブルシューティング手順について説明します。Dellモニターのトラブルシューティングに関する一般的な問題の詳細については、Dellナレッジベース記事「デル製モニターのディスプレイまたはビデオの問題をトラブルシューティングする方法」を参照するか、「モニターおよび画面」を参照してください。
| 一般的な症状 | 可能性のある解決方法 |
|---|---|
| 画面が表示されない - 電源LEDはオフ |
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| 画面が表示されない - 電源LEDはオン |
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| 焦点不良 |
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| ドット抜け |
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| ピクセル単位での常時点灯/常時消灯 |
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| 輝度の問題 |
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| 同期の問題 |
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| 安全関連の問題 |
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| 色の欠落 |
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| PC、ノートパソコンなどへのUSB Type-C接続を使用している場合に充電が断続的になる |
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Dell製品のユーザー ガイドやマニュアルを表示またはダウンロードする方法の詳細については、Dellナレッジベース記事「デル製品のマニュアルと文書」を参照してください。
- Dell C1422H – ユーザー ガイド
- Dell C1422H – Quick Setup Guide
- Dell C1422H – Dell Display Managerユーザーズ ガイド
よくあるお問い合わせ（FAQ）
Windowsのディスプレイの設定を使用する
Windows 10、Windows 8または8.1、およびWindows 7では、次の手順を実行します。
- Windows 8およびWindows 8.1の場合のみ、デスクトップのタイルを選択して、以前のデスクトップ表示に切り替えてください。
- デスクトップで右クリックし、［Screen Resolution］を選択します。
- ［Screen Resolution（画面の解像度）］のドロップダウン リストをクリックし、［5120 x 1440］を選択します。
- [OK]をクリックします。
NVIDIAコントロールパネルを使用する
NVIDIAコントロールパネルを使用して解像度を変更するには、次の手順に従います。
- デスクトップで右クリックして、［NVIDIA Control Panel］をクリックします。
- 左側のペインに表示されている「ディスプレイ」の隣にある「+」記号をクリックします。
- 「ディスプレイ」の「解像度の変更」を選択します。
- 右側のペインのドロップダウン メニューで、解像度［5120 x 1440］を選択します。
- 「Apply（適用）」をクリックします。
AMD Catalyst Control Centerを使用する
AMD Catalyst Control Centerを使用して解像度を変更するには、次の手順に従います。
- デスクトップで右クリックし、［AMD Catalyst Control Center］をクリックします。
- 左側のペインに表示されている「ディスプレイ」の隣にある「+」記号をクリックします。
- 「ディスプレイ」の「解像度の変更」を選択します。
- 右側のペインのドロップダウン メニューで、解像度［5120 x 1440］を選択します。
- 「Apply（適用）」をクリックします。
注：推奨される解像度がオプションとして表示されない場合は、DellのドライバーおよびダウンロードWebサイトまたはビデオ カード（GPU）の製造元のWebサイトにアクセスして、ビデオ カード（GPU）ドライバーをアップデートする必要がある場合があります。デバイス ドライバーをダウンロードしてアップデートする方法については、このDellナレッジ ベース記事を参照してください：デバイスドライバをダウンロードしてインストールする方法
Dell C1422Hモニターには、次の2種類の内蔵診断機能があります。
- セルフテスト機能チェック - Dell C1422Hモニターのセルフテスト機能チェックでは、モニターが正常に機能しているかどうかをチェックできます。
- 内蔵セルフテスト - Dell C1422Hモニターには内蔵セルフテストが搭載されています。この機能を使用すると、画面異常の原因がモニターにあるのか、PCのビデオ カード（GPU）にあるのかを特定できます。歪み、鮮明さ、水平または垂直の線、色あせなどの画面の異常に気づいた場合は、必ず内蔵診断を実行してモニターを問題から切り離すようにしてください。
診断テストを実行する方法については、このDellナレッジベース記事の「Dell C1422Hモニターでの診断の実行」セクションを参照してください。
このDellナレッジベース記事のトラブルシューティングのセクションでは、Dell C1422Hモニターの一般的な問題のトラブルシューティングについて説明しています。このセクションには、電源の問題、ビデオの問題、色または鮮明度の問題、歪みの問題、縦線または横線、輝度の問題、ピクセルの問題などを解決するためのトラブルシューティング手順が記載されています。
オンスクリーン ディスプレイ（OSD）メニューの使用方法の詳細については、「OSDメニューへのアクセス」セクションを参照してください。
Article Properties
Affected Product
Dell C1422H
Last Published Date
10 Sep 2021
Version
2
Article Type
How To