VPLEX:GeoSynchrony 6.2では、RPレプリケーションでVPLEXを使用すると、Patch 5ダイレクター ファームウェアが繰り返しクラッシュすることがある

摘要: UNMAP IOサイズが1MBを超え、ボリュームがRecoverPointによって保護されている場合、VPLEXからGeoSynchrony 6.2 Patch 5ダイレクター ファームウェアへのアップグレード後にクラッシュすることがあります。

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症状

scsi unmapコマンドを実行し、1MBを超えるI/OをVPLEXスプリッタに送信すると、VPLEXでRecoverPointが構成されると、ダイレクター ファームウェアがクラッシュし、TCO(合計クラスター停止)またはDU(データ使用不可)の可能性が生じる可能性がある問題が発生します。

ファームウェア ログには、ASSERTが表示されます。
128.221.253.35/cpu0/log:5988:W/"006016ad681c5222-2":2337:2022/02/24 05:11:00.94: utl/0 ASSERT: /export/local1/jenkins/clone_legacy/nsfw/snac/amf/splitter.c:splitterPrepareAlpsFromDva/572: not enough alps available for transfer
128.221.252.35/cpu0/log:5988:W/"006016ad681c5222-2":8879:2022/02/24 05:43:45.72: utl/0 ASSERT: /export/local1/jenkins/clone_legacy/nsfw/snac/amf/splitter.c:splitterPrepareAlpsFromDva/572: not enough alps available for transfer


原因

GeoSynchrony 6.2 Patch 5では、割り当て解除コマンドの処理方法に変更が加えられました。これにより、RecoverPointレプリケーションに関連するボリュームに対して1MBを超えるSCSI UNMAPコマンドを受信すると、未処理の状態が発生し、ダイレクター ファームウェアがクラッシュします。

解决方案

永続的な解決策:
この問題は、GeoSynchrony 6.2 Patch 6以降で修正されました。

回避 策:
 

  1. この問題がアクティブに発生している場合は、VPLEXカスタマー サポートに問い合わせる必要があります。また、シン対応に設定されている仮想ボリュームを確認する場合は、シン対応仮想ボリュームにのみ割り当て解除が使用されるため、次のコマンドを実行し、Puttyをログに設定してコマンドからの出力をキャプチャします。

   
VPlexcli:/> ll /clusters/cluster-*/virtual-volumes

       

  1. コマンドが完了すると、参照するputtyキャプチャ データのコピーが保存されます。

 

  1. VPlexcliにアクセスして「Thin Enabled」と呼ばれる割り当て解除を無効にする場合は、すべての仮想ボリュームに対して次のコマンドを実行します。コマンドはグローバル コマンドであるため、メインのVPlexcliプロンプトで実行できるため、仮想ボリュームのコンテキスト レベルにドリル ダウンする必要はありません。すべての仮想ボリュームに対してThin-Enabledを無効にするには、次のコマンドを実行します。

 
set /clusters/*/virtual-volumes/*::thin-enabled false

 

  1. この時点でシステムが安定し、ファームウェアのクラッシュが停止します。「クラスター ステータス」と「ダイレクターのアップタイム」をチェックして、すべてのダイレクターがオンラインであることを確認します。「director run」を使用して、「stopped」ステータスにリストされているすべてのダイレクターを開始します(これにより、すでに動作しているダイレクターは再起動されません)。

受影响的产品

VPLEX Series, VPLEX VS2, VPLEX VS6
文章属性
文章编号: 000196771
文章类型: Solution
上次修改时间: 11 6月 2025
版本:  7
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