データ削減に関連する修正された問題
以下の問題は、Storage Center 7.4で修正されました。
表 1. Storage Center 7.4.20で修正されたデータ削減の問題Storage Center 7.4.20で修正されたデータ削減の問題
問題 |
説明 |
SCOS-60622 |
Storage Centerが、重複排除をサポートするページプールの重複排除対応属性をFalseに変更したままでいるために、重複排除が一時停止する可能性があります。 |
SCOS-60438 |
オーバーフロー状態が発生すると、重複排除のガベージ コレクション プロセスが失敗する場合があります。 |
SCOS-60386 |
Storage Center 7.4.5で導入された変更のため、ストレージ システムで部分的なページの完全なデフラグメンテーションを実施できない場合があります。 |
SCOS-60224 |
メモリー リークが原因で、データ最適化メモリーが使い果たされると、最適化されたデータが使用不可になる場合があります。 |
SCOS-58788 |
Data Progressionの実施後に、アクティブなスナップショットのページ統計情報が不正確になる場合があります。 |
SCOS-54606 |
圧縮を使用しているストレージ システムにおいて、メモリー不足エラーによりData Progressionが失敗する場合があります。 |
表 2. Storage Center 7.4.2で修正されたデータ削減の問題Storage Center 7.4.2で修正されたデータ削減の問題
問題 |
説明 |
SCOS-55306 |
DPMデフラグとData Progressionが同時に実行されていると、Data Progressionが一時停止され、再開できない場合があります。 |
SCOS-54988 |
Data Progression中に、セカンダリー ストレージ データが、失われたスペースとして、誤って回復される可能性があります。 |
SCOS-54249 |
重複排除ディクショナリーの増加を妨げる問題が原因で、重複排除を実行しているストレージ システムの重複排除率が低くなる可能性があります。 |
SCOS-54180 |
最適化ページが多いボリュームのあるストレージ システムで、メモリーの枯渇の問題のためにコントローラーがリセットされる場合があります。 |
SCOS-54104 |
ストレージ システムがStorage Center 7.3.4以降にアップデートされた後、データ最適化重複排除対応属性がFALSEに設定されるため、ストレージ システムで重複排除が失敗する場合があります。 |
SCOS-54101 |
DPM/PPMの失われた部分ページ数が多すぎると、RAID再ストライプが進行できない場合があります。 |
SCOS-52707 |
重複排除ディクショナリーが大きくなりすぎると、16 GBのメモリーがあるSC8000コントローラーがリセットされる可能性があります。 |
SCOS-49144 |
メモリから誤ってテーブルエントリが読み込まれたことが原因でペイロードチェックサムにエラーが発生すると、Data Progression が実行を停止するか、Storage Center がリセットされる場合があります。 |
SCOS-49069 |
まれに、ページプールの統合プロセスがアクティブになっている場合、ストレージシステム上でレイテンシの増大が発生する場合があります。 |
SCOS-48236 |
再ストライプ統計は、コピーが完了する5分以内の時間枠では正しくない可能性があります。 |
Data is not available for the Topic