ハードウェアに関連する修正された問題
以下の問題は、Storage Center 7.4で修正されました。
表 1. Storage Center 7.4.20で修正されたハードウェアの問題Storage Center 7.4.20で修正されたハードウェアの問題
問題 |
説明 |
SCOS-59595 |
Chelsio T5またはT6 iSCSI HBAにおいて、SCSIイニシエーターからの接続要求への応答としてのSACK許可オプションの設定が、ターゲット接続コードによって妨げられる場合があり、このことが読み取りI/Oパフォーマンスに影響する可能性があります。 |
表 2. Storage Center 7.4.10で修正されたハードウェアの問題Storage Center 7.4.10で修正されたハードウェアの問題
問題 |
説明 |
SCOS-59862 |
SEDを搭載したストレージ システムで、システムのパワー サイクルの完了後、初期化に失敗することがあります。 |
SCOS-59486 |
MVLANフォールト ドメインおよびiSCSI QRQポートを装備したコントローラーで、iSCSI QRQポート ロジックの問題が原因となって、起動に失敗することがあります。 |
SCOS-59111 |
SCv3000シリーズおよびSC5020ストレージ システムのiSCSI QRQインターフェイスが、Storage Center 7.4.2へのアップデート後、繰り返しリセットされることがあります。 |
SCOS-58697 |
Chelsio iSCSI HBAとのリソース競合の問題が原因で、コントローラーがリセットされることがあります。 |
SCOS-54645 |
Chelsio T5またはT6 iSCSI HBAをDell Networkingスイッチに接続すると、リンク アップ障害が発生することがあります。 |
表 3. Storage Center 7.4.2で修正されたハードウェアの問題Storage Center 7.4.2で修正されたハードウェアの問題
問題 |
説明 |
SCOS-56774 |
ポート2が有効になっているChelsio T3 iSCSI HBAを使用するストレージ システムでは、HBAが誤ったポート上のリモート イニシエーターにTCPリセット コマンドを送信することがあります。 |
SCOS-56549 |
親フォルダーを保護対象外から保護対象に変更したときに自己暗号化ドライブ(SED)が管理中であった場合、Storage CenterがSEDを暗号的に消去する可能性があります。 |
SCOS-56536 |
暗号消去が実施された後、Storage Centerによるドライブの初期化が行われる前に、Storage CenterがT10-PIドライブからデータの読み取りを試みた場合、読み取りエラーが発生することがあります。 |
SCOS-55569 |
T420ドライバーを搭載したChelsio iSCSI HBAを使用するストレージ システムで、iSCSI接続タイムアウトを回避するため、SGペイロード プール サイズの上限が768 MBから1 GBに増やされました。 |
SCOS-55572 |
Chelsio T3 iSCSI HBAを使用するストレージ システムでは、iSCSIドライバー メモリーの割り当てが事前に定義されたしきい値を超えた場合に、接続の問題が発生する可能性があります。 |
SCOS-52053 |
分散スペア モードになっているStorage Centerで、SC460またはSCv360拡張エンクロージャーに対して、間違ったディスク スペアが選択される可能性があります。 |
SCOS-49124 |
BMCファームウェアの問題により、SC4020およびSCv2000 シリーズシリーズのストレージ システムで断続的なバッテリー障害が発生する可能性があります。 |
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