アップデートソースとは アップデートソースには、Dell EMC アップデート(BIOS、およびドライバパック(管理コンポーネント、ネットワークカード、など))が含まれているカタログファイルへのリファレンスがあり、Dell Update Packages(DUP)と呼ばれる自己完結型実行可能ファイルを提供します。
アップデートソースまたはリポジトリを作成し、比較レポートを生成するためのデフォルトのアップデートソースとして設定し、リポジトリで新しいカタログファイルが使用可能になったときにアラートを受信するようにできます。
を使用すると、オンラインまたはオフラインのアップデートソースを使用して、デバイスのファームウェアを最新の状態に保つことができます。
オンラインアップデートソースは、Dell EMC が管理するリポジトリです。
オフラインアップデートソースはローカルリポジトリであり、インターネット接続がない場合に使用されます。
カスタムリポジトリを作成して、 アプライアンスのローカルイントラネットにネットワーク共有を配置することをお勧めします。これにより、インターネット帯域幅が節約され、安全な内部リポジトリも提供されます。
次のいずれかのアップデートソースを使用して、ファームウェアをアップデートします。
事前定義されたデフォルトのアップデートソース OMIMSSCには、新規インストールまたはアップグレード後に使用できる3つの事前定義されたアップデート ソースが含まれています。Dell Online FTPカタログ はFTPタイプの事前定義されたアップデート ソース、Dell Online HTTPカタログ はHTTPタイプの事前定義されたアップデート ソース、Dell Online HTTPSカタログ はHTTPSタイプの事前定義されたアップデート ソース(デフォルト)です。ただし、別のアップデートソースを作成して、それをデフォルトのアップデートソースとしてマークすることもできます。
注: プロキシサーバを使用している場合は、リポジトリにアクセスするために、アップデートソースを編集してプロキシの詳細を追加し、変更を保存します。
Storage Spaces Direct クラスタ用の事前定義されたデフォルトのアップデートソース では、特定の事前定義されたアップデートソースによる Storage Spaces Direct クラスタのアップデートがサポートされています。これらのアップデートソースは、Storage Spaces Direct クラスタのコンポーネントの最新の推奨ファームウェアバージョンを含むカタログファイルを参照しています。これらは、メンテナンスセンター ページにのみ表示されます。
Dell Online FTP カタログ は、FTP タイプの事前定義されたアップデートソースで、Dell Online FTP カタログ に含まれています。
Dell Online HTTP カタログ は、HTTP タイプの事前定義されたアップデートソースで、Dell Online HTTP カタログ に含まれています。
Dell Online HTTPS カタログ は、HTTPSタイプの事前定義されたデフォルトのアップデート ソースで、Dell Online HTTPSカタログ に含まれています。
注: Storage Spaces Direct(S2D)は、Windows Server Software-Defined(WSSD)やAzure Stack Hyper-converged Infrastructure(ASHCI)とも呼ばれます。
モジュラーシステム用の事前定義されたデフォルトのアップデートソース では、特定の事前定義されたアップデートソースによるモジュラーシステムのアップデートがサポートされています。これらのアップデートソースは、モジュラーシステムのコンポーネントの最新の推奨ファームウェアバージョンを含むカタログファイルを参照しています。これらは、
メンテナンスセンター ページにのみ表示されます。
Dell Online FTP MX7000 カタログ は、FTP タイプの事前定義されたアップデートソースで、Dell Online FTP カタログ に含まれています。
Dell Online HTTP MX7000 カタログ は、HTTP タイプの事前定義されたアップデートソースで、Dell Online HTTP カタログ に含まれています。
Dell Online HTTPS MX7000カタログ は、HTTPSタイプの事前定義されたデフォルトのアップデート ソースで、Dell Online HTTPSカタログ に含まれています。
テスト接続を使用したデータの検証 アップデートソースの作成時に参照した資格情報を使用して、アップデートソースの場所が到達可能であるかどうかを検証するために、テスト接続 を使用します。接続が成功した場合のみ、アップデートソースを作成できます。