サーバの LC ログの収集
このタスクについて
LC ログは、管理対象サーバの過去のアクティビティの記録を提供します。これらのログファイルは、推奨処置に関する詳細情報およびトラブルシューティングの際に役立つテクニカル情報を提供するため、サーバ管理者には有益です。
LC ログからさまざまなタイプの情報を入手できます。たとえば、アラート関連、システムのハードウェアコンポーネントの設定変更、アップデートまたはダウングレードによるファームウェアの変更、交換済み部品、温度警告、アクティビティ開始時の詳細なタイムスタンプ、アクティビティの重大度などがあります。
エクスポートされた LC ログファイルはフォルダに保存され、そのフォルダにはサーバのサービスタグを使用して名前が付けられます。LC ログは、<YYYYMMDDHHMMSSSSS>.<file format> の形式で保存されます。たとえば、201607201030010597.xml.gz は LC ファイル名で、このファイル名には作成された日付と時刻が含まれています。
LC ログを収集するための 2 つのオプションがあります:
- LC 完了ログ - アクティブ LC ログファイルとアーカイブされた LC ログファイルをエクスポートします。サイズが大きいため、.gz フォーマットに圧縮されて、CIFS ネットワーク共有上の指定された場所にエクスポートされます。
- アクティブ LC ログ - 最近の LC ログファイルをただちにエクスポートするか、ジョブをスケジュールして定期的にログファイルをエクスポートします。これらのログファイルを表示、検索、および アプライアンスにエクスポートします。さらに、ログファイルのバックアップをネットワーク共有に保存することもできます。
LC ログを収集するには、次の手順を実行します。
手順
- で、[メンテナンス センター]をクリックします。サーバーまたはサーバーのグループを選択し、[LCログ]ドロップダウン メニューをクリックして、[LCログの収集]をクリックします。
- LC ログの収集 で次のいずれを選択し、終了 をクリックします。
注: エクスポートされるファイルのサイズが大きいため、十分なストレージ容量を持つ共有フォルダを指定してください。
このジョブを追跡するには、デフォルトで ジョブリストへ移動 オプションが選択されています。