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Dell DR4300 システム オーナーズマニュアル

プロセッサの取り付け

前提条件

注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱されているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。

  1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
  2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。
  3. #2 プラスドライバを準備しておきます。
  4. システムをアップグレードする場合は、Dell.com/support から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロードし、圧縮されたダウンロードファイルに説明されている手順に従い、システムにアップデートをインストールします。

    注: Dell Lifecycle Controller を使用してシステム BIOS をアップデートすることも可能です。

  5. 冷却エアフローカバーを取り外します。

    注: 必要に応じて、冷却エアフローカバー上の拡張カードラッチを閉じ、フルレングスカードを外します。

  6. ケーブルが接続されている場合は、拡張カードから外します。
  7. 拡張カードライザーが取り付けられている場合は、取り外します。

注: ヒートシンクとプロセッサーは、システムの電源を切った後もしばらくは高温で、触れることはできません。ヒートシンクとプロセッサーが冷えるのを待ってから作業してください。

注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。

注: プロセッサを 1 基だけ取り付ける場合は、CPU1 のソケットに取り付ける必要があります。

手順

  1. 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。

    注: プロセッサが新品でない場合は、糸くずの出ない布を使って、残っているサーマルグリースをプロセッサから拭き取ります。

  2. プロセッサソケットの位置を確認します。
  3. ソケット保護キャップが取り付けてある場合は、取り外します。
  4. アンロックアイコンの近くにあるオープンファーストソケットリリースレバーを アンロックアイコン レバーを押し下げてタブの下から外します。
  5. 同様に、ロックアイコンの近くにあるクローズファーストソケットリリースレバーを解除します ロックアイコン レバーを押し下げてタブの下から外します。レバーを 90 度上に持ち上げます。
  6. プロセッサシールドのロック記号の近くにあるタブを持ち、シールドを持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。

    注意: プロセッサの取り付け位置を間違うと、システム基板またはプロセッサが完全に損傷してしまうおそれがあります。ソケットのピンを曲げないように注意してください。

    注意: プロセッサの取り外しまたは再取り付け中に、手に着いた汚れをふき取ります。サーマルグリースやオイルのような汚れがプロセッサピンに付着すると、プロセッサを破損する可能性があります。

  7. プロセッサをソケットキーに合わせます。

    注意: プロセッサーを無理に押し込まないでください。プロセッサーの位置が合っていれば、簡単にソケットに入ります。

  8. プロセッサのピン 1 インジケータの位置を システム基板の三角形に位置に合わせます。
  9. プロセッサのソケットがソケットキーに合うように、プロセッサをソケットに置きます。
  10. プロセッサシールドを閉じます。
  11. ロックアイコンの近くにあるクローズファーストソケットリリースレバーを下げます。 ロックアイコン タブの下に押してロックします。
  12. 同様に、アンロックアイコンの近くにあるオープンファーストソケットリリースレバーを下げます。 アンロックアイコン タブの下に押してロックします。
    図 1. プロセッサの取り付け
    この図は、プロセッサの取り付け方法を示しています。
    1. ソケットリリースレバー 1
    2. プロセッサのピン 1 の角
    3. プロセッサ
    4. スロット(4)
    5. プロセッサシールド
    6. ソケットリリースレバー 2
    7. プロセッサソケット
    8. タブ(4)

次の手順

注: プロセッサを取り付けた後に、ヒートシンクを取り付けるようにしてください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。

  1. ヒートシンクを取り付けます。
  2. PCIe 拡張カードライザーが取り外されている場合は、再度取り付けます。
  3. ケーブルが外されている場合は、拡張カードに再度接続します。
  4. 起動中に F2 を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新しいシステム構成と一致していることを確認します。
  5. システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作することを確認します。

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