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PowerEdge FX2/FX2s 向け Dell Chassis Management Controller バージョン 1.3 ユーザーズガイド

RACADM を使用した E-メールアラート設定の設定

RACADM を使用して、テスト E-メールをアラートの送信先 E-メールアドレスに送信するには、次の手順を実行します。
  1. シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインします。
  2. アラートの生成を有効にします。
    racadm config -g cfgAlerting -o cfgAlertingEnable 1
  3. E-メールアラートの生成を有効にします。
    racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertEnable 1 -i <index>
    ここで、 <index> は 1~4 の範囲の値です。CMC ではインデックス番号を使用して、設定可能な最大 4 つの送信先 E-メールアドレスを区別します。
  4. E-メールアラートを受信する送信先 E-メールアドレスを指定します。
    racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertAddress <email address> -i <index>
    ここで、 <email address> は有効な E-メールアドレスで、 <index> は手順 4 で指定したインデックス値です。
  5. E-メールアラートを受信する人の名前を指定します。
    racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertEmailName <email name> -i <index>
    ここで、 <email name> は、E-メールアラートを受信する人またはグループの名前で、 <index> は手順 4 と 5 で指定したインデックス値です。E-メール名は、32 文字以内の英数字、ハイフン、下線、ピリオドで指定します。スペースは使用できません。
  6. SMTP ホストを設定します。
    racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSmtpServerIpAddr host.domain
    ここで host.domain は FQDN です。

    電子メールアラートを受け取る送信先電子メールアドレスは、最大 4 件設定できます。電子メールアドレスをさらに追加するには、手順 2~5 を繰り返します。

    • 注: 手順 2~5 のコマンドは、指定するインデックス(1~4)の既存設定をすべて上書きします。インデックスに以前設定された値があるかどうかを判断するには、:x racadm getconfig -g cfgEmailAlert — I <index> を入力します。インデックスが設定済みの場合は、 cfgEmailAlertAddress および cfgEmailAlertEmailName オブジェクトに値が表示されます。

    詳細については、 dell.com/support/manuals で入手可能の『 RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMC』(iDRAC および CMC 向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド)を参照してください。


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