この度、東日本大震災により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興を私共一同心より祈念いたします。デルは全力を挙げて支援させていただく所存でございます。
デルが行っている各種の取り組みについては、こちらをご参照ください。
今回の震災によって計算資源不足にお困りの研究者の皆様へ、海外研究機関からの支援内容について紹介いたします。
プログラム内容:
今回の東日本大震災で被災された大学、政府研究機関、並びに直接の被災ではない計画停電の影響を受けた研究機関様を対象にリソースの無償提供を仲介いたします。
計算処理、特に地震、津波のシミュレーションなど、震災対応のシミュレーションを実行、計画されているお客様が今回のプログラムの対象になり、デル本社HPCチームの助力を得てデルユーザーである海外研究機関の計算リソースをご提供いただいております。
日本の一部の研究機関には既に計算リソースをご利用いただいておりますが、引き続き日本の研究機関・大学の研究者を対象にリソースの利用者を募集しております。
現時点での協力ユーザー:
テキサス大学 TEXAS ADVANCED COMPUTING CENTER(TACC) http://www.tacc.utexas.edu
ローレンスリバモア国立研究所 https://www.llnl.gov
フロリダ州立大学 http://www.hpc.fsu.edu
ケンブリッジ大学 http://www.hpc.cam.ac.uk
利用条件:
– 震災・計画停電等によって、現在実行不能のジョブをお持ちのお客様
– 緊急措置であり、限りあるリソースを有効活用頂けるお客様
– 利用方法、ポリシー等細則について、支援いただく海外研究機関の規約に従っていただけるお客様
– TACC並びにケンブリッジ大学以外は震災対応シミュレーションの実行に限ります。(TACC、ケンブリッジ大学は震災関係ではない用途で使用可能。)
デルのポジショニング:
このプログラムは海外研究機関に対してボランティアを募ったもので、デルから日本の研究機関への直接寄付するわけではありません。
被災されているお客様と、弊社と関係のある海外研究機関の支援の仲介を行う形式を取っております。
お問い合わせ先:
Public HPC senior specialist 橋爪 nobuaki_hashizume@dell.com
Marketing 担当 井村 eizo_imura@dell.com