Copilot+と刷新されたWindows 11で生産性を向上

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このエピソードでは、AIを活用した生産性が職場をどのように変革しているかについて、MicrosoftのGrant Duke氏に伺います。Copilot+ PCとWindows 11における進歩に焦点を当てて、会議の要約やセキュリティの強化などの機能について解説し、Windows 10から将来にも対応できるAI対応デバイスへの移行に備えている組織へのアドバイスを紹介します。

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ポッドキャストを聴く(英語):

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Courtney
こんにちは、アイデアとイノベーションを加速させるDell Technologies Forumのポッドキャスト シリーズへようこそ。このシリーズでは、デル・テクノロジーズの優秀な頭脳と業界のパイオニアが集結し、進化し続けるテクノロジー ランドスケープへの対応力を高めるためのお手伝いをいたします。ホストのCourtney Hughesです。本日はワークプレース テクノロジーの次の大きな飛躍である、Copilot+でのAIを活用した生産性と、刷新された最新のWindows 11についてお話しします。

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Courtney
MicrosoftのGrant Dukeさんです。よろしくお願いします。

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Grant
こんにちは、Courtney。またお招きいただき、ありがとうございます。

00:00:37:06 - 00:00:58:06
Courtney
本当に嬉しく思います。今回お招きできて、しかもこのトピックで。AIがビジネス テクノロジーの話題を変えているのは周知のとおりですが、Copilot+プラットフォームとWindows 11のアップデートが、それをさらに進めています。Copilot+のことは初耳だという方のために、これがどのような前進かを教えてください。

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Grant
よい質問ですね。これはまさに、Microsoftがオペレーティング システム レイヤーの中で力を入れているところです。つまりWindows自体の中で、AI関連の機能をパソコンに持ってきて、これまでにない方法でパソコンとオペレーティング システムをリプラットフォームするというものです。多くの人が今日のAIはクラウド サービスの1つと考えており、Copilotサービスでもその他の公開されているAIツールでも、それを使う人はクラウドに目を向けています。

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Grant
それには接続性が必要です。要するに、このようなエクスペリエンスをオペレーティング システムのレベルに持って来てネイティブにできるようにすることです。つまり、ネットにつながっていないときや、何かを今すぐしたいというときに、そのAIワークロードをこのCopilot+ PCカテゴリーの新しいモダン パソコンに移せるようにするのが、私たちがしていることです。

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Courtney
なるほど。お話の中で、機能に触れていたと思います。働く人々が実際に気づいて利用できる機能のいくつかを紹介していただけますか?

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Grant
もちろんです。初めに、私が毎日自分のパソコンで使っているものですが、スタジオ エフェクトの機能強化です。少し時間を遡って考えてみましょう。5年前を振り返ると、世界中でフルタイムでの在宅勤務が始まっていましたが、そのときに使われていたパソコンは、毎日何時間もビデオ通話を行うようには作られていませんでした。

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Grant
また多くの人が、パソコンを家に持ち帰ってファンの音がどれほど大きいかを実感したと思います。また、パソコンは一日中、背景ぼかしやオーディオ処理などを絶えず実行しています。Copilot PCでは、このような機能とAIがNPUと呼ばれる新しいタイプのシリコンにオフロードされます。こうして、パソコンはユーザーが毎日すべきことを効率的に実行しています。

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Grant
そして、他にもできることはないかと考えています。たとえば会議の要約です。会議を欠席したときに、その1時間に及ぶ会議の音声を分析して、いつ自分の名前が言及されたか知ることができたら?録音全体を聞く必要はなく、自分の名前が出たところだけを聞くことができます。次に、「クリックして実行」(Click to Do)を見てみましょう。これはCopilot+の新しい、非常に便利な機能であり、Semantic Indexを使用できるようにするものです。あるドキュメントを見てそこからテキストを抽出する、テキストを操作する、写真を操作するといったことがすべてデバイス上で、ネットに接続していなくてもできるのです。

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Grant
繰り返しになりますが、要点は、私たちが毎日行うことの中に組み込まれている、これらのエクスペリエンスの効率を大きく高めて、使う人の毎日をさらに快適にすることです。

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Courtney
つまり、日々の業務に最適なパートナーということですね。

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Grant
そのとおりです。これがなかった頃には戻れませんね。別の例もご紹介しましょう。今年の夏は家族と休暇を取り、1週間ビーチに行きました。月曜日の朝に仕事に戻り、パソコンの電源を入れて、私は受信トレイの中にある最重要のEメールはどれですかと尋ねました。すると、最も急ぎの5~6通を提示してくれました。

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Grant
誰でもこういう経験はあるでしょう。かつては毎朝、受信トレイを時間順に調べて対処するのに時間を費やしていましたが、今はそうではありません。即座にアクションを取る必要があるメッセージ5件がOutlookの中に提示されたのです。私たちはこの種の処理をもっとパソコンに移して情報に瞬時にアクセスできるようにするために、さらに投資を行っています。

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Courtney
では、セキュリティと管理機能に関して、この新しい時代はITチームにとって何が違うのでしょうか。

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Grant
これに関しては2つあります。1つ目は、シリコンの観点からのCopilot+での標準ですが、暗号化用のPlutonと呼ばれているものです。TPM (Trusted Platform Module)の概念はおなじみだと思いますが、これはBitLockerなどの暗号化キーを格納するものであり、常に専用のプロセッサーがボード上にありました。ITチームにとってみれば、TPMチップ上のファームウェアのアップデートが必要になった場合に、それは複雑で多くの介入が必要な作業でした。デバイスに触れる必要があるのです。

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Grant
非常に高価です。Plutonは、将来必要に応じて、Windows Updateを通じて、Plutonを介してTPMのファームウェアを直接アップデートできる機能を提供します。そのメリットの大きさは、保有するデバイス全部が先ほどのような場面に遭遇すると考えると、途方もないものになる可能性があります。もう1つは、さらに前進していくとセキュリティ スタック全体がそうなることです。

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Grant
単純な例としてウイルス対策ツールを考えてみると、MicrosoftのDefenderにしてもCrowdStrikeなどの製品にしても、CPU上での実行からNPUでの実行に移ることになるでしょう。そして、デバイスのバッテリー持続時間については、Dellが素晴らしいパソコンを作っていて、10~15時間もバッテリーが持続します。

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Grant
かつては仕事のときに、会社のIT部門のおかげでバッテリー持続時間が短くなっていましたが、それはイメージが原因です。そのようなことはすべてなくして、デバイスの本来のパフォーマンスを発揮させる必要があります。そこでこのハードウェア コンポーネントが登場したのであり、セキュリティ スタックもNPUへの移行という行程をたどることになります。これらのデバイスは、時間の経過とともに劣化するのではなく、向上していきます。

00:06:00:06 - 00:06:08:03
Courtney
この新しいテクノロジーをすでに採用している企業はありますか?正直なところ、何が変わったのでしょうか?

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Grant
Dellとのパートナーシップを通じて、世界中のお客様に受け入れられているのを見てきましたが、正直なところ私が一番驚いているのは、規制の厳しい業界で採用されていることです。金融セクターと金融サービス、そしてここ米国では金融セクターといえばニューヨークですが、厳しい規制の下にあります。米国政府はもちろんですが、世界銀行もあらゆる種類の規制に関心を向けています。

00:06:31:20 - 00:06:54:02
Grant
これらの企業は、これらのデバイスから得られるパフォーマンスが画期的なものであることをすぐに認識しました。今年の夏にお会いしたCIOが、その人にとって大きな気づきとなった経験を説明してくれました。週末に旅行していたときのことですが、電源コードを持って行かなかったのです。そのデバイスは、一度充電すれば2~3日は機能できました。

00:06:54:04 - 00:07:14:11
Grant
そして彼は、ちょっと待った、これは違うぞ、と言いました。どういうふうに名付けられるのでしょうか?IT以外の部分についても目を向け、金融などの規制が厳しい業界がこれらのデバイスを実際に活用できるかどうかを見てみましょう。彼らの取り組みは素晴らしいものです。これは金融サービスの一例にすぎません。しかし、政府機関でも見られるようになっていますし、世界中の大企業でも同じことが起きています。

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Grant
そしてもちろん、一般のユーザーにも。なるほど。このような機能をCopilot+ PCで使用できるようにすることは、まさにMicrosoftのミッションである、すべての個人と組織がより多くの成果を達成できるようにすることです。これらのメリットは、個人事業主から大企業にまで及びます。

00:07:30:06 - 00:07:39:01
Courtney
次のアップグレード サイクルについて考えている組織に対しては、どのようなアドバイスがありますか?今こそ、思い切って始める時ですか?

00:07:39:03 - 00:08:00:05
Grant
そう思います。そして、パソコンの世界では他にも考えるべきことがあります。2025年10月14日。お聴きの皆様にとっては数週間後かもしれないし数週間前かもしれませんが、この日にWindows 10のサポートは終了します。そのため、多くの企業がWindows 11に移行するという決断を下す必要があり、すでに下しているところもあります。

00:08:00:07 - 00:08:26:01
Grant
ここでの鍵は最新バージョンにすること、つまりWindows 11の最新のビルドに移行することです。24H2では、オペレーティング システムの中のCopilot+のすべての機能が利用可能になります。したがって、11にアップグレードするだけではなく、24H2にアップグレードする必要があります。これで、企業は自社の環境へのこれらのデバイスの導入を開始できます。そして、将来エッジに導入することになるAIワークロードに備えて従業員の準備を始めることができます。

00:08:26:03 - 00:08:33:22
Courtney
Grantさん。リスナーの皆様に、今回のエピソードから1つ覚えておいてほしいことがあるとしたら、それは何でしょうか?

00:08:33:24 - 00:09:13:23
Grant
今日はお招きいただき、ありがとうございました。重要なのは、Windows 10のサポート終了とWindows 11への移行だけを単独で見るのではなく、それらを並行して捉え、皆様の会社あるいは組織にどう関わるかを理解することだと思います。皆様のAI戦略はどのようなものですか?皆様のビジネスにとって、導入が必要な主要要素は何ですか。皆様が選ぶパソコンは、それに対応できるものですか。たとえば製造業や金融などの業種固有の最適化を行う、あるいは役割に合わせてということも考えられます。

00:09:14:00 - 00:09:35:05
Grant
たとえば、未来に向かって進むなかで人事部門は何を必要とするか、財務部門は何を必要とするかということです。そしてAI戦略とは、これらの基幹業務のアプリケーションにAIを取り入れる場合に、それはクラウドで実行されるのか、自社のデータセンターで実行されるのか、それともデバイス上で実行されるのかということです。

00:09:35:07 - 00:09:58:23
Grant
この考えるという行為を通して、どこで実行したいかを明確にします。たとえば、何らかの規制が理由でクラウドを回避するといった必要性はありますか。AI推論をデバイス上で実行するという必要性があるかもしれません。あるいは単に、低レイテンシーとスピードといった面が理由かもしれません。

00:09:59:00 - 00:10:30:11
Grant
しかし、検討を始めるときは、単に効率面からクラウド サービスあるいは自社のデータセンター内のスペースを使いたくないと考えるのではなく、自社のシナリオもじっくりと検討します。そして、Dellの担当者に相談するとよいでしょう。クライアント側、データセンター側、あるいはDellサービス内のどれがよいかを話し合い、その思考プロセスの中で、単にWindows 11への準拠だけでなく、2026年そして2027年にどのようになりたいかを考えます。

00:10:30:13 - 00:10:40:12
Grant
そして、導入しようとしているデバイスはこのAIの取り組みに向けた態勢作りに適切であり、パソコンの次のライフサイクルが終わるまで問題なく使えるかを考えます。

00:10:40:14 - 00:10:56:07
Courtney
そうですね。お話の中にもありましたが、Dellの担当者に相談することがポイントです。Copilot、刷新されたWindows 11についてお話ししました。これらはDell AI PCにも搭載されていますね。

00:10:56:09 - 00:11:23:15
Grant
もちろんです。私の理解では、私が世界各地で一緒に仕事をしてきたDellのセールス、マーケティング、エンジニアリング、製品の担当者の皆さんがこのテクノロジーを拡張して強化してきました。Microsoftにはテック インテンシティーがあるといいますが、それはDellの皆さんと同様の日々のトレーニングと学習によるものです。しかも、彼らは毎日それを行っています。なるほど。そのため、お客様と話し合って長期的な計画と行程を具体的に策定する準備ができています。

00:11:23:15 - 00:11:47:18
Grant
個人的に私がデル・テクノロジーズとの仕事を好むのもそれが理由であり、私のキャリアはその関係が原点となっています。Dellの皆さんはお客様の現状を理解して、目指す方向に進めるよう手助けしています。なるほど。そして、ビジネス ニーズは常に変化するため、ソリューションが生まれます。そういったことが起こるでしょう。適切な対話と長期的な計画があれば、成功は間違いないでしょう。

00:11:47:20 - 00:11:51:04
Courtney
本日はありがとうございました。楽しいお話でした。

00:11:51:06 - 00:11:53:10
Grant
こちらこそ。いつもどおり、楽しい時間でした。

00:11:53:12 - 00:12:14:19
Courtney
リスナーの皆様にも感謝します。お聴きいただきありがとうございました。私たちの働き方を形作るテクノロジーについてお伝えしていくこのポッドキャストを、ぜひフォローしてシェアしてください。また、本日のエピソードから考えたことがありましたら、お近くのDell Technologies Forumにぜひご参加ください。同じ立場の人々とつながり、イノベーションを目の当たりにし、会話をさらに進めましょう。DellのWebサイトで最寄りのフォーラムを見つけましょう。

00:12:15:00 - 00:12:17:12
Courtney
ご視聴ありがとうございました。また近いうちにお会いしましょう。

本エピソードのゲスト:

Jon Siegalの写真

Grant Duke

デル・テクノロジーズとのGlobal Windows Commercialパートナーシップを主導し、モダン ワークプレース分野で20年の経験を持つGrantは、デジタル ワークフォースとITトランスフォーメーションの促進、柔軟なワーク エクスペリエンスの最適化、最上層のセキュリティの確保、あらゆる企業に大きな価値をもたらす最新のビジネス コンピューティング ソリューションの提供でその能力を発揮しています。

テクノロジーの未来を担い、切り開いていくのは、皆様のようなソート リーダー、専門家、先駆者です。

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