インテル® Core™ プロセッサー
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選択ガイド:メモリー

ランダム アクセス メモリー(RAM)は、お使いのシステムのパフォーマンスに大きな影響を与える可能性があります。 

一般に、システムのメモリーが多いほど、以下を実現しやすくなります。 
  • Webサイトやアプリケーションでより高速なパフォーマンスを実現する 
  • 大容量ファイルをより迅速に開く 
  • 同時に開いたファイルとアプリケーションをより適切に処理する 
  • ゲームのパフォーマンスを高める  
必要なRAMの量は、実行するタスクまたはプログラムの強度によって異なります。
  1. RAMとは

    PCのメモリーは、RAM(ランダム アクセス メモリーの略)とも呼ばれます。
    • データのフローを一時的に保存します。
    • 頻繁に使用されるプログラム、アプリケーション、ドキュメントを記憶します。
    • お使いのシステムのアーキテクチャと連携して、アプリケーションの実行速度と一度に実行できるプログラムの数を判断できるよう支援します。
  2. DRAMとは何ですか?

    ダイナミック ランダム アクセス メモリー(DRAM)は、一般にデータまたはプログラム コードに使用されるメモリーのタイプです。
    • データを保持するには、継続的な電力供給が必要です。
    • パーソナル コンピューター(PC)、ワークステーション、サーバー用の一般的なタイプのアクセス メモリーです。
  3. DDR5とは何ですか?

    DDR5は、RAMメモリーの一種であるダブル データ レート5の略です。これは、同期ダイナミック ランダム アクセス メモリー(SDRAM)の最新バージョンです。
    • アプリケーションを切り替えたり、ドキュメントを開いたり、毎日のタスクを迅速にこなしたりするのに役立ちます。
    • 先行モデルのDDR4と比較して消費電力を低く抑えながら、メモリー帯域幅を増やすことを目的としています。
システムの購入時にメモリーを増設しておいたほうが、後で増設するよりもコスト効率が良く、便利な場合があります。
ご希望のソリューション 最適なソリューション
大量のデータを扱うアプリケーション(データベース、ソフトウェア、プログラミング、コンパイルなど)のパフォーマンスを最大限に高める 32GBを超えるメモリー
負荷の大きいビジネス アプリケーションの同時実行が可能。使用しないメモリーは、将来のオペレーティング システムやアプリケーションに使用可能 16GBを超えるメモリー
複数のオフィス アプリケーションを同時実行可能 8GBのメモリー
ビジネス生産的アプリケーションを実行可能 4GBのメモリー

インテル® Optane™ メモリーをサポートする構成向け。

インテル Optane メモリー
コンテンツ クリエーター、ゲーマー、専門家、毎日複数のタスクをこなしているユーザーなどのお客様には、最高のコンポーネント、つまり高いパフォーマンスを実現するインテル® Core™ プロセッサーと優れた応答性を実現するインテル® Optane™ メモリーを搭載し、お客様のデジタル ライフに対応できるPCが必要です。

インテル Optane メモリーは、システムの起動からアプリケーションの実行まで、お客様の最も一般的なタスクを学習することで、コンピューティング体験を高速化するスマート テクノロジーです。頻繁に使用するドキュメント、画像、ビデオ、アプリケーションにすばやくアクセスしてそれらを記憶し、お客様が短い待ち時間で作成、プレイ、制作に取り掛かれるようにします。この記憶は、PCの電源をオフにしても保持されます。
  1. インテル® Optane™ メモリーM10/M15

    インテル® Optane™ メモリーは、最新のインテル® Core™ プロセッサーを搭載したプラットフォームでPCの応答性を高めるスマート テクノロジーです。インテル Optane メモリーは、M.2フォーム ファクターで複数の容量オプションで提供され、お使いのモバイル システムやデスクトップ システムを高速化し、システムのストレージ容量を犠牲にすることなく驚異的な速度と応答性を実現します。
  2. インテル® Optane™ メモリーMシリーズ

    既存の大容量ストレージをSSD並のパフォーマンスに高速化します。インテル® Optane™ メモリーM10またはM15と既存のHDDを組み合わせると、HDDブート ドライブやデータ ドライブを高速化し、SSD並の応答性を引き出すことで、PCの応答性を高めることができます。

よくある質問:

インテル® Optane™ メモリーは、第 7 世代および第 8 世代インテル® Core™ プロセッサー プラットフォーム向けのシステム高速化ソリューションです。このソリューションはモジュール形式で提供され、プロセッサーと低速のSATAベース ストレージ デバイス(HDD、SSH、またはSATA SSD)との間にこの新しいメモリー メディアを設置すると、よく使用されるデータやプログラムをプロセッサーの近くに保存できるため、こうした情報へのアクセスが高速になり、全体的なシステム パフォーマンスが向上します。
インテル® Optane™ メモリー モジュールはDRAMとは異なるものです。ただし、DRAMに追加することでシステム パフォーマンスを向上できます。
はい。インテル® Optane™ メモリーは、SATA SSDを含むSTAベースのストレージ メディアの高速化に使用できます。ただし、インテル® Optane™ メモリーの追加によるパフォーマンス向上の効果は、HDDなどの低速ストレージ デバイスに対するほうが大きくなります。
お客様の要件に基づいて、選択できます。通常、大容量ストレージが必要な場合は、HDDを選択します。SSDは容量が小さいことが多く、コストが高くなる傾向があります。インテル® Optane™ メモリーをHDDと組み合わせると、SSDの応答が大容量HDD並みに向上します。
32GBと16GBの主な違いは、高速化できるアプリケーションの数です。32Gbモジュールは、プロシューマーやゲーム ユーザーなど、さまざまな高負荷アプリケーションを使用するパワー ユーザーに最適です。同時に複数のゲームをプレイする場合にもお勧めします。
アプリケーションやファイルを2回目に使用するときに高速化され、大きなメリットが得られます。3回目に起動すると、インテル® Optane™ メモリーの効果が最大になります。注意:インテル® Optane™ メモリーはよく使用されるアプリケーションやファイルを優先するので、使用頻度の低いファイルやアプリケーションはキャッシュから脱落します。
使用しているソフトウェアのサイズとアーキテクチャ、その他のソフトウェアの使用やプラットフォームの構成によって、大きく左右されます。
ゲームのプレイは、SSDベースのシステムでもHDDベースのシステムでも違いはありません。ゲームはプレイ中にはDRAMに読み込まれているからです。
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