NVP-vProxyバックアップが「An error occurred as as result of an SSL protocol failure」で失敗する

概要: Secure Socket Layer(SSL)ハンドシェイク エラーを報告している1つ以上のvProxyによって、仮想マシン(VM)のバックアップが失敗します。

この記事は次に適用されます： この記事は次には適用されません： この記事は、特定の製品に関連付けられていません。 すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。
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現象

NetWorker VMware保護統合は、vProxyアプライアンスを使用して構成されます。VMwareバックアップ アクションが、環境内の特定のvProxyアプライアンスに対して作業オーダーを実行できません。

バックアップ アクション ログには、次の情報が表示されます。

MM/DD/YYYY HH:MM:SS VM_NAME: Unable to start backup on vProxy 'MYVPROXY.MYDOMAIN.COM': libCURL: function "curl_easy_perform" returned error 60: "An error occurred as a result of an SSL protocol failure. For example, failure to verify server/CA certificate during the handshake. MYVPROXY.MYDOMAIN.COM:9090 ".

原因

NetWorkerリソース データベース(nsrdb)に存在するvProxy証明書が、vProxyアプライアンスの証明書と一致しません。

解決方法

nsrdbの証明書を更新するには、vProxyアプライアンスをNetWorkerサーバーに対して再登録する必要があります。

構成からvProxyアプライアンスを削除し、Dell NetWorker VMware統合ガイドに記載されている手順に従って登録します

または、次の手順に従ってアプライアンスを再登録できます。
NVP vProxy: vProxyアプライアンスを登録解除/再登録する方法

その他の情報

vProxyを再登録してもエラーが解決しない場合は、次の手順を実行します。

  1. 1.NetWorkerからvProxyを削除します。デバイス->VMwareプロキシの下にあるNMC(NetWorker管理コンソール)からvProxyを削除します。同様に、NetWorker Webユーザー インターフェイス(NWUI)を使用して、保護>VMwareプロキシからvProxyを削除することができます。
  2. SSH経由でvProxyに接続し、「admin」としてログインします。
  3. rootに切り替えます。 
sudo su -

       4./opt/emc/vproxy/runtime/state/vProxyRegistry.datファイルの名前を変更します。

mv /opt/emc/vproxy/runtime/state/vProxyRegistry.dat /opt/emc/vproxy/runtime/state/vProxyRegistry.dat-`date -I`

       5.vProxyを再起動します。 reboot

       6.vProxyがオンラインに戻ったら、NMCまたはNWUIからNetWorkerに追加し直します。 

製品

NetWorker
文書のプロパティ
文書番号: 000172661
文書の種類: Solution
最終更新: 07 10月 2025
バージョン:  5
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