OMIMSWAC拡張ログの可用性
- ハードウェアおよび正常性インベントリーの場合: Inventory<ID*>
- 更新コンプライアンスの場合: FirmwareCompliance<ID*>
- 更新通知の場合: Notification<ID*>
ストレージをメンテナンス モードにするためにHCIクラスターでアップデート前に実行されるスクリプトのログは、各ノード上の<Windowsディレクトリ>\Temp\precau.logにあります。また、メンテナンス モードからストレージをリストアするためにHCIクラスターでアップデート後に実行されるスクリプトのログは、各ノード上の<Windowsディレクトリ>\Temp\postcau.logにあります。
競合を解決するには、iDRACにログインし、オペレーティング システムからiDRACへのパススルーのセクションでUSB NICのIPアドレスを変更します。このIPアドレスの割り当てに関する詳細については、サポート サイトにあるiDRACのマニュアルを参照してください。
原因:Redfishサービスが有効になっていません。
対応処置:iDRAC UIを使用してRedfishサービスを有効化します。詳細な情報については、Dell EMCのサポート サイトにあるiDRACのマニュアルを参照してください。
原因:ハードウェア インベントリーがOMIMSWACで読み込まれた後で物理ディスクが削除されると、「Blink may not be supported with <Disk_Name>」エラーが発生して点滅および点滅解除の操作が失敗します。
対応処置:物理ディスクを挿入し、[更新]をクリックしてOMIMSWACでインベントリー情報を再読み込みし、点滅および点滅解除操作を再度実行します。
原因:iDRACのファームウェアバージョンが3.30.30.30未満の場合、物理ディスクを点滅または点滅解除するように選択することはできません。
対応処置:iDRACファームウェアを最新バージョンにアップデートし、点滅および点滅解除操作を再試行します。
OS to iDRACパススルーの有効化/無効化の詳細に関しては、『iDRACユーザー ガイド』を参照してください。
ライセンス ログの可用性
原因:Dell EMC Repository Manager(DRM)を使用してリポジトリーをエクスポートするときに、エクスポート ジョブが「部分的に成功しました」のステータスで完了する場合があります。この場合、1つまたは複数のDUPがリポジトリーから失われている可能性があります。
対応処置:DRMでリポジトリーのエクスポートを再試行し、ジョブが正常に完了したことを確認します。
原因:アップデート ソースがオンライン ソースとして選択されているときに、1つまたは複数のコンポーネントがダウンロードされない場合があります。
対応処置:インターネットに接続されていることを確認し、オンライン ソースからカタログのダウンロードを再試行します。詳細については、『Dell EMC Repository Managerユーザー ガイド』を参照してください。
対応処置:完全修飾ドメイン名を使用してクラスターを再接続し、[すべてのサーバーにこの資格情報を使用する]チェック ボックスをクリックします。
例えば、ドメイン名がtest.dev.comの場合は、ドメイン名としてtest.dev.com\administratorを使用し、[すべてのサーバーにこの資格情報を使用する]チェック ボックスをクリックします。
この問題は、ゲートウェイ マシンでCredSSPが無効になっているために発生します。
原因:OpenManage IntegrationからHCIまたはフェールオーバー ソリューションの下にある他のツールにナビゲートしてからOpenManage Integrationに戻ると、「CredSSP委任の有効化」というエラーが表示されます。
対応処置:OpenManage IntegrationおよびWindows Admin Centerの機能は妨げられていないため、このエラーは無視してください。
リモート サーバーでコマンドを開始すると、「WinRMクライアントがリモートWS-MANAGEMENTサービスにリクエストを送信し、リクエストのサイズが構成済みのMaxEnvelopeSizeクォータを超えたことを通知しました。詳細については、オンライン ヘルプのトピックを参照してください」というエラー メッセージが表示されて失敗しました。
$SecurePassword = convertto-securestring <パスワード> -asplaintext -force
$credential = New-Object System.Management.Automation.PSCredential -ArgumentList <ユーザーID>, $SecurePassword$session = New-PSSession -ComputerName <MN FQDN> -Credential $credential -ErrorAction SilentlyContinue
Copy-Item -Path "C:\Test.txt" -Destination "C:\" -Recurse -Force -ToSession $session
原因:クラスターのコンプライアンス レポートを生成するときに、クラスター ノードのコンプライアンス レポートの生成が失敗する場合があります。
対応処置:以下を確認してください。
原因:Windows 10 Microsoft Edgeブラウザーを使用してコンプライアンス レポートを生成すると、コンプライアンス レポートの生成に失敗し、「コンプライアンス レポートを生成できません」というエラーが表示されることがあります。管理者資格情報が設定されていないか、ドメイン\ユーザーの形式になっていません。
原因:次の特殊文字のいずれかを含むパスワードを使用してサーバーまたはクラスターに接続し、OMIMSWACを使用してコンプライアンス レポートを生成しようとすると、コンプライアンス レポートの生成に失敗することがあります。問題の特殊文字は、二重引用符(")、アクサン グラーブ(')、セミコロン(;)です。
対応処置:特殊文字を削除してパスワードをリセットしてから、サーバーまたはクラスターに再接続します。
場合によっては、CAUまたはターゲット ノードのアップデートが失敗する可能性があります。原因と対応処置を以下に示します。
対応処置:コンプライアンスを再実行します。
上記のいずれかが失敗した場合、CAUまたはサーバーのアップデートも失敗します。
対応処置:インターネットに接続されていることを確認し、コンプライアンスを再実行してアップデートします。
対応処置:Windows ServicesコンソールからWindows Admin Centerサービスを再起動します。
対応処置:CAUをトリガーする前に、物理および仮想ディスクが正常な状態であることを確認してください。正常ではない状態のディスクがある場合は、Microsoftのマニュアルを参照して、正常な状態にします。
対応処置:CAUをトリガーする前に、クラスター ノード(フェールオーバーの役割)を再開します。
アップデート後、コンポーネントが非対応として表示されることがあります。
対応処置:この場合、コンポーネントにエラーがあるかどうかを確認するために、DSUログを含むクリーンアップ ログを確認してください。アップデートの前にコンポーネントに必要な前提条件がある場合は、必要条件を満たしてからアップデートを再実行します。
原因:管理者権限のないゲートウェイ ユーザー資格情報を使用してWindows Admin Center(WAC)にログインし、WACコンソールからOpenManage Integrationを起動しようとすると、アクセス拒否エラーが表示される場合があります。
対応処置:Windows Admin CenterでDell EMC OpenManage Integration拡張機能を起動する前に、ゲートウェイ管理者としてWACにログインしていることを確認してください。
ゲートウェイ システム:
28-Apr-2020 12:19:18 AM::: Error >>> Message : DUPs for some of the selected components are not present in DRM repository.
## Format: :>> Component Name -> Package Name
:>> [0001] Broadcom NetXtreme Gigabit Ethernet -> Network_Firmware_RG25N_WN64_21.60.2_01.EXE
DUP障害シナリオのリターン コード サンプルを以下に示します。
Exit code = 1 (Failure)
2020-04-21 23:48:27
Update Package finished.Exit code = 1
原因:iDRACでUSB NICが有効になっている場合、クラスターの作成準備状況またはクラスターの正常性を検証するためにTest-Clusterコマンドを実行すると、妥当性検査レポートにエラーが表示されることがあります。このエラーは、ホスト オペレーティング システムUSB NICに割り当てられているIPv4アドレスが他のクラスター ネットワークと通信するために使用できないことを示しています。このエラーは無視しても問題ありません。
対応処置:Test-Clusterコマンドを実行する前に、USB NIC(デフォルトでは「Ethernet」とラベル付けされています)を無効にします。
原因:iDRACでUSB NICが有効になっている場合、フェールオーバー クラスター マネージャーのクラスター ネットワークには、USB NICに関連付けられているネットワークがパーティション分割されて表示されます。この問題は、すべてのネットワーク アダプター上でクラスター通信がデフォルトで有効になっていてUSB NIC IPv4アドレスを使用して外部と通信することはできないため、これらのNICのクラスターの通信が中断されることによって発生します。このエラーは無視しても問題ありません。
対応処置:クラスター マネージャーからUSB NICに関連付けられているネットワークとのクラスター通信を無効にします。