手順3:アップデート - フェールオーバー クラスターおよびAzure Stack HCI内のターゲット ノード コンポーネント
[コンプライアンスの詳細]タブでコンプライアンス レポートを生成し、[サマリ]タブでコンポーネントの選択を確認した後、次の手順を実行して、フェールオーバー クラスターとAzure Stack HCIのターゲット ノード コンポーネントをアップデートします。
- Azure Stack HCIおよびフェールオーバー クラスター内のターゲット ノード コンポーネントのBIOS、ドライバー、ファームウェア、システム管理アプリケーションのいずれかまたはすべてを最新バージョンにアップデートするには、[サマリ]の下で[次:クラスター対応アップデート]をクリックします。
CredSSPを有効にするためのメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックしてCredSSPを有効にして、選択したコンポーネントのアップデートを続行します。[アップデート ステータス]ウィンドウが表示されます。
セキュリティを向上させるには、アップデート操作が完了した後でCredSSPを無効にします。
注: [アップデート ステータス]ウィンドウでアップデートが進行中である間は、ブラウザーを終了または閉じないことをお勧めします。ブラウザーを閉じたり、終了したりすると、クラスターのアップデートが失敗する場合があります。
UIセッションがアクティブであるかどうかに関係なく、アップデート ジョブはバックグラウンドで継続されます。UIセッションがアクティブな場合は、ノード レベルの進行状況ステータスが表示されます。OMIMSWACは、アップデート ジョブが完了すると通知します。
- アップデートが正常に完了すると、コンプライアンス レポート(以前の選択に基づく)が自動的に再計算され、[アップデート]タブに表示されます。
- アップデート操作が失敗した場合は、トラブルシューティングのために、次のパスに格納されているログ ファイルを確認します。
- ゲートウェイ システム:<Windowsディレクトリ>\ServiceProfiles\NetworkService\AppData\Local\Temp\generated\logs
- Windows 10ゲートウェイ システム:<Windowsインストール ドライブ>\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\generated\logs
- 再度コンプライアンス レポートを実行するには、[コンプライアンスを再実行]をクリックして、コンプライアンス設定の詳細を入力します。
注: アップデート ジョブが失敗した場合、アップデートされたコンポーネントは古いバージョンにロールバックされません。そのため、クラスター内のノード間でBIOS、ファームウェア、またはドライバーのバージョンが同じレベルではないことがあります。この場合は、アップデートされたコンポーネントを除外してアップデートを再度実行してください。