手順1:コンプライアンス レポートの生成 - フェールオーバー クラスターおよびAzure Stack HCI内のターゲット ノード コンポーネント
フェールオーバー クラスターおよびAzure Stack HCIでターゲット ノード コンポーネントのコンプライアンス レポートを生成するには、[アップデート]>[アップデート ソース]を選択し、次の手順に従って、使用可能なオフラインまたはオンラインのカタログ オプションのいずれかを選択します。
オンライン カタログを使用したコンプライアンス レポートの生成
オンライン カタログを使用するには、OMIMSWACがインターネットに接続されている必要があります。インターネットに接続されているOMIMSWACで、[アップデート ソース]ドロップダウン リストのオンライン カタログ オプションを使用して、カタログを自動的にダウンロードすることができます。
コンプライアンスの詳細を表示するには、次のアクションを実行する必要があります。
- [アップデート]>[アップデート ソース]で、使用可能なオンライン カタログ オプションのいずれかを選択します。クラスターに基づいて、対応するオンライン カタログがデフォルトで選択されています。
次のように、使用可能なオンライン カタログは接続されているクラスター/ターゲット ノードによって異なります。
- PowerEdgeサーバーの場合:PowerEdgeサーバーの検証済みバージョンのコンポーネントが含まれているDell EMCエンタープライズ カタログ。
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MXサーバーの場合:PowerEdge MXモジュラーの検証済みバージョンのコンポーネントが含まれているDell EMC MXソリューションカタログ。
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Azure Stack HCIクラスター ノードの場合:AXノードおよびStorage Spaces Direct Ready Nodeの検証済みバージョンのコンポーネントが含まれているDell EMC Azure Stack HCIソリューション カタログ。
- [次:コンプライアンスの詳細]を選択して、コンプライアンス レポートを生成します。
OMIMSWACはカタログをダウンロードし、[設定]タブで構成されたDSUツールおよびICツールを収集して、コンプライアンス レポートを生成します。DSUツールおよびICツールが[設定]で構成されていない場合、OMIMSWACがwww.downloads.dell.comからダウンロードし、コンプライアンス レポートを生成します。
[コンプライアンスの詳細]ウィンドウで生成されたコンプライアンス レポートに自動的に移動します。コンプライアンス レポートの詳細については、「コンプライアンス レポートの表示」を参照してください。
オフライン カタログを使用したコンプライアンス レポートの生成
OMIMSWACがインターネットに接続されている場合でもされていない場合でも、オフライン - Dell EMC Repository Managerカタログを選択して、コンプライアンス レポートを生成することができます。
クラスターの最新のコンプライアンス レポートを生成する前に、以下を確認してください。OMIMSWACがインターネットに接続されていない場合は、次の前提条件を満たし、Offline-Dell EMC Repository Manager(DRM)カタログを使用して、コンプライアンス レポートを生成し、コンポーネントをアップデートする必要があります。
コンプライアンスの詳細を表示するには、次のアクションを実行します。
- の下で、ドロップダウン リストから[オフライン - Dell EMC Repository Managerカタログ]を選択します。デフォルトでは、オンライン カタログが選択されています。
オフライン - Dell EMC Repository Managerカタログ:DRMリポジトリーが共有の場所で使用可能であり、データ センターのインターネットに接続されていないOMIMSWAC管理下のすべてのデバイスに適用できる場合。
注: Azure stack HCIのコンプライアンス レポートを生成するには、Azure Stack HCIカタログ ファイルを使用することをお勧めします。
- カタログ ファイルが置かれているCIFS共有パスとそのCIFS共有パスにアクセスするためのユーザー資格情報を入力して、[次:コンプライアンスの詳細]を選択し、コンプライアンス レポートを生成します。
カタログ ファイルは、Dell EMC Repository Manager(DRM)アプリケーションを使用して生成できます。共有カタログ リポジトリーで、必要なすべてのDell Update Packages(DUP)がターゲット ノードで使用可能であることを確認します。
新しいカタログ パスを指定した場合は、アップデート コンプライアンスを割り出すために使用された以前のパスが使用できなくなります。
OMIMSWACは、共有パスからカタログを収集し、[
設定]タブで構成されたDSUツールおよびICツールを収集して、コンプライアンス レポートを生成します。DSUツールおよびICツールが[
設定]で構成されていない場合は、インターネットに接続されているOMIMSWACは、
www.downloads.dell.comからこれらのツールをダウンロードし、コンプライアンス レポートを生成します。
注: 個別のカタログ ファイルには、それぞれサーバー マネージャーとクラスター マネージャーのユーザー資格情報を使用してアクセスする必要があります。
[コンプライアンスの詳細]ウィンドウで生成されたコンプライアンス レポートに自動的に移動します。コンプライアンス レポートの詳細については、「コンプライアンス レポートの表示」を参照してください。