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PowerEdge FX2/FX2s 向け Dell Chassis Management Controller バージョン 1.3 ユーザーズガイド

RACADM を使用した電力バジェットと冗長性の設定

  • 注: 電源管理処置を実行するには、 シャーシ設定システム管理者 権限が必要です。
冗長性を有効にして冗長性ポリシーを設定するには、次の手順を実行します。
  1. シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインします。
  2. 必要に応じてプロパティを設定します。
    • 冗長性ポリシーを選択するには、次を入力します。
      racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisRedundancyPolicy <value>

      ここでの < value> は 0(冗長性なし)、1(グリッド冗長性)、および3(冗長性警告のみ)です。デフォルトは 3 です。

      例えば、次のコマンドは冗長性ポリシーを 1 に設定します。

      racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisRedundancyPolicy 1
    • 電力バジェット値を設定するには、次を入力します。
      racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisPowerCap <
                                                value>
                                             
      ここで、< value> は現在のランタイムシャーシ負荷および 3371 であり、最大電力制限をワット単位で表しています。デフォルトは 3371 です。

      たとえば、次のコマンドは最大電力バジェットを 3371 ワットに設定します。

      racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisPowerCap 3371
    • 下限と上限を表示するには、次を入力します。
      racadm getconfig -g cfgchassispower -o cfgchassispowercap <
                                                   lower,upper> bound 
                                                
      ここで < lower,upper> が下限と上限になります。
      racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisPowerCap 3000
    • 最大節電モードを有効にするには、次を入力します。
      racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisMaxPowerConservationMode 1
    • 通常の動作を復元するには、次を入力します。
      racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisMaxPowerConservationMode 0
    • 電力リモートログ機能を有効にするには、次のコマンドを入力します。
      racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingEnabled 1
    • 電力リモートログの間隔を指定するには、次のコマンドを入力します。
      racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingInterval 
                                                n 
                                             
      ここで n は 1~1440 分になります。
    • 電力リモートログ機能が有効かどうかを判定するには、次のコマンドを入力します。
      racadm getconfig -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingEnabled
    • 電力リモートログの間隔を確認するには、次のコマンドを入力します。
      racadm getconfig -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingInterval
      電力リモートログ機能は、以前に設定されたリモート Syslog ホストに依存します。1 つ、または複数のリモート Syslog ホストへのロギングを有効化する必要があり、しなかった場合は電力消費がログされます。これは、ウェブ GUI または RACADM CLI のいずれかを使用して実行できます。詳細については、リモート Syslog 設定手順を参照してください。
    • CMC 電力管理を復元するには、次入力します。
      racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisServerBasedPowerMgmtMode 0
    シャーシ電力の RACADM コマンドの詳細については、『Dell Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』の configgetconfiggetpbinfo、および cfgChassisPower の項を参照してください。

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