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PowerEdge FX2/FX2s 向け Dell Chassis Management Controller バージョン 1.3 ユーザーズガイド

起動 ID プロファイル

CMC ウェブインタフェースの 起動 ID プロファイル ページにアクセスするには、システムツリーで、 シャーシ概要 > サーバー概要 に移動します。 セットアップ > プロファイル をクリックします。 サーバープロファイル ページが表示されます。 サーバープロファイル のページで、 起動 ID プロファイル をクリックします。

起動 ID プロファイルには、サーバーを SAN ターゲットデバイスから起動するのに必要な NIC または FC の設定および固有の仮想 MAC と WWN が含まれています。これらは CIFS または NFS 共有を通じて複数のシャーシにわたって利用可能であるため、シャーシ内の故障しているサーバーから迅速にリモートで ID を同じシャーシまたは別のシャーシにある予備のサーバーに移動させることができます。これにより、故障しているサーバーのオペレーティングシステムとアプリケーションで起動することができるようになっています。この機能の主な利点は、すべてのシャーシにわたって共有されている固有の仮想 MAC アドレスプールを使用できることにあります。

この機能によって、サーバーが機能停止した場合に、物理的に介入することなく、オンラインでサーバーの操作を管理できるようになります。起動 ID プロファイル機能を使って、次のタスクを実行することができます。
  • 初期セットアップ

    • 仮想 MAC アドレスの範囲を作成します。MAC アドレスを作成するには、シャーシ設定管理者およびサーバー管理者権限が必要です。
    • 起動 ID プロファイルテンプレートを保存し、各サーバーで使用される SAN 起動パラメータを編集し、含めることでネットワーク共有上の起動 ID プロファイルをカスタマイズすることができます。
    • 起動 ID プロファイルを適用する前に、初期設定を使用するサーバーを準備します。
    • 各サーバーに起動 ID プロファイルを適用し、それらを SAN から起動します。
  • クイックリカバリ用のスペアスタンバイサーバー(1 つ、または複数)を設定します。
    • 起動 ID プロファイルを適用する前に、初期設定を使用するスタンバイサーバーを準備する。

  • 次のタスクを実行することで、故障したサーバーの作業負荷を新しいサーバーで使用します。

    • 故障したサーバーが復帰する際に MAC アドレスが重複されないように、故障したサーバーの起動 ID をクリアします。
    • 故障したサーバーの起動 ID を予備スタンバイサーバーに適用します。
    • サーバーを新しい起動 ID で起動して作業負荷を素早く回復する。

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