グループマネージャ
Group Manager(Group Manager) 機能を使用するには、iDRAC のインデックスページまたは Group Manager Welcome(Group Manager へようこそ) 画面で、Group Manager(Group Manager) を有効にします。Group Manager Welcome(Group Manager へようこそ) 画面では、以下の表に示すオプションが表示されます。
オプション | 説明 |
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既存のグループへの参加 | 既存のグループに参加することができます。特定のグループに参加するには、GroupName(グループ名) および Passcode(パスコード) が分かっている必要があります。 注: パスワードは、iDRAC のユーザー資格情報に関連付けられます。一方、パスコードは、同じグループ内の異なる iDRAC 間で認証されたデバイス通信を確立するために、グループに関連付けられるものです。 |
新しいグループの作成 | 新しいグループを作成できます。そのグループを作成した特定の iDRAC がそのグループのマスター(プライマリコントローラ)となります。 |
このシステムについてグループマネージャを無効にする | 特定のシステムからはどのグループにも参加しない場合、このオプションを選択できます。ただし、iDRAC のインデックスページから Open Group Manager(グループマネージャを開く) を選択することで、いつでも Group Manager にアクセスすることができます。Group Manager を無効化すると、その後の Group Manager の操作を実行するには 60 秒待機する必要があります。 |
Group Manager 機能が有効になると、iDRAC のローカルグループを作成したりローカルグループに参加したりするオプションが可能になります。複数の iDRAC グループをローカルネットワークにセットアップできますが、個々の iDRAC は一度に 1 つのグループのメンバーにしかなれません。グループを変更する(新規グループに参加する)には、iDRAC は先に現在のグループを離れてから、新しいグループに参加する必要があります。グループの作成元の iDRAC は、デフォルトではグループのプライマリコントローラとして選択されます。そのグループを制御する専用の Group Manager プライマリコントローラは、ユーザーからは定義されません。プライマリコントローラは、Group Manager ウェブインタフェースをホストし、GUI ベースのワークフローを提供します。iDRAC のメンバーは、現在のプライマリコントローラが一定時間オフラインとなった場合、グループの新しいプライマリコントローラを自己選択します。ただし、これはエンドユーザーには影響しません。通常、iDRAC のインデックスページから Group Manager をクリックすることで、すべての iDRAC のメンバーから Group Manager にアクセスできます。