適用する更新プログラムの管理が可能
WSUSサーバーの管理機能を使うことで、あらかじめ設定したグループごとに適用するWindows更新プログラムを指定可能です。自社専用の業務アプリケーションに影響を及ぼす可能性のある更新プログラムは、配信させないように設定することもできます。
更新プログラムの適用状態の把握が可能
WSUSサーバーでは管理下のクライアントPCごとに、Windows更新プログラムの適用ステイタスが確認可能です。具体的には表やグラフなどを表示して確認したり、Excelファイル、PDFファイル形式でダウンロードしてレポートアウトも可能です。
インターネット回線への負荷を削減
社内ネットワークに接続されている複数のクライアントPCがそれぞれWindows Updateを行うと、その台数の回数だけ更新プログラムがダウンロードがされます。するとインターネット回線への負荷が増大し、アクセスが遅くなることが懸念されますが、そのリスクを回避することができます。
更新プログラムを社内のWSUSサーバー上に保存することができます。各クライアントPCが更新プログラムをダウンロードする際には、WSUSサーバーから直接更新プログラムを配信し、インターネットの回線を使わずに済むため、ネットワーク回線への負荷を削減します。